BDを買い、サントラも買った私は、当然ゲームも買っています。ええ、『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』であります。PSP用のゲームが出てまして、ちょっと興味を持っていたのですが、買ってなかった。けど、BDを買ってしまった今は、もうなにも怖くない。ということで、買っているんですね。そして、さっそく開始しています。とはいっても、ちょっとずつしかできないので、まだゲーム内時間において3日が過ぎたところってなものなんですが、なんとなくゲームのうまい進めかたがわかってきたかな、そんなところです。
このゲームは、いわゆるアドベンチャースタイルのゲームであります。主人公が誰と固定されているわけではないのが特徴でしょうか。第1121小隊の5人から誰かひとりを選んで、その彼女の送る一日を見る。その一日っていうのがイベントに相当し、進行次第で隊のメンバーとの友好度が上下する、また演奏力の上下もあったりするというのですね。
友好度と演奏力という二種類のパラメータが存在することで、ゲームの進め方、プレイヤーがなにを求めているかによって、全然違った展開が期待できるというのが味噌でしょうか。ナオミさんに依頼されているステージ、部隊の皆で演奏をするというのですが、皆の演奏力をあげて、よい演奏を目指そうというプレイがあれば、キャラクターのカップリングを完成させる、そのふたりのイベントを見ることに注力することも可能とのこと。さて、私はどちらを目指すのだろう、となったら、きっと演奏力だろうなあ。なんてったって、『卒業 Graduation』プレイさせても、結婚エンドなんて見たことない。みんな大学に進学していっちゃうぜ! というような、そう、人生に潤いの足りない人種でありますからして。
さて、このゲーム、私が興味を持ったのは、アニメで語られたストーリーの後日談だっていう話を聞いたからなのですね。まったくのサブストーリーないしはお祭り的に本筋とは関係しない話をやるというのなら、そんなにも興味を持たなかったかも知れない。けれど、どうも本編の続きというらしい。実際プレイしてみれば、第12話の後、第13話の前、みたいですね。一度隊を離れていたリオが復帰して、それからの話。けれど、なぜ離れていたかという理由は示されず、つまりアニメの結末のネタバレをしないように伏せられていたということでしょう。けれど、ちゃんとアニメの展開を受けているという話。さらには、ここでしか語られない設定みたいなものまであるとも聞いています。となれば、アニメを全部見た今、これを見ないという選択はありえなかった。ええ、遊ばないではおられない。すべてのルートを辿らずにはおられない。そんな気分であります。
とはいえ、まだゲームははじまったところ。実際、どういった展開になるかはこれからですね。どんなことが語られるのか、すごく楽しみ。とりあえず、現時点での新情報は、カナタの実家周辺には奈良漬が残っている、ってことくらいであります。
参考
- ASCII.jp:アニメでも箱庭は作らない 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」監督に聞く【前編】|渡辺由美子の「誰がためにアニメは生まれる」
- ASCII.jp:つながる世界、アニメで描く 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」監督に聞く【後編】|渡辺由美子の「誰がためにアニメは生まれる」
BD(完全生産限定版)
DVD
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CD
漫画
- Paradores原作,神馬耶樹作画『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第1巻 (電撃コミックス) 東京:アスキー・メディアワークス,2010年。
- 以下続刊
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