Amazonにいきましたら、トップページになんかキャンペーンの案内が出ていましてね、ふんふん、なになに、DVDを三枚買うと一枚が無料になるのね。でも、こういうの対象商品が実に微妙で、欲しいと思うようなものっていうのもあんまりないんですよね。とか思いながら対象商品リストを見ていったら、ありました、ありましたよ。『スヌーピーとチャーリー』、そして『スヌーピーの大冒険』。『スヌーピーとチャーリー』とうのは、原題ではA Boy Named Charlie Brown、以前『チャーリー・ブラウンという男の子』として紹介したものではないですか。そして後者は、原題Snoopy Come Home、以前NHKが放送したときには『帰っておいでスヌーピー』と訳されていました。
ああ、これはいいですね。ついにDVD化ですよ。これまではビデオでしか出てなかったのが、DVD。ああ、買っちゃおうかね。キャンペーンだもんね。
でもって、私が気にしたのは声です。私は、基本的には洋画は字幕派なのですが、けど『ピーナッツ』に関しては吹き替えで見たい。そんな風に思う私にとっては、一体誰が声をあてているかというのはちょっとした重大ごとなのであります。
声優に関しては、残念ながらAmazonではわからず、なのでパラマウントのサイトにいって調べてみました。そしたら『スヌーピーとチャーリー』には記載なし、ですが『スヌーピーの大冒険』には記載されていました。
- チャーリー・ブラウン
- チャド・ウエバー
- 古田 信幸
- ルーシー
- ロビン・コーン
- 滝沢 久美子
- ライナス
- ステファン・シー
- 堀内 賢雄
だそうです。これをWikipediaに照らし合わせると、どうやら第三期に該当する模様。うーん、私に馴染みのものが一体第何期であるかがわからない……。
私の記憶をたぐるならば、横沢啓子が出てたような気がするんだけどな。それも、我が愛しのライナス役で。でも、これを見たのはもう十年以上も前で、自信がない。この、私にとっての馴染みのキャストというのは、結局はNHKが放送した映画のものでしかないのでしょう。その後再放送されないかなあと期待しながら、どうもそれを何度か見逃したりしながら、再び出会うことはできずにいます。だから、私には、ビデオ棚に収められた古い録画がすべてで、けれどビデオテープはいずれ駄目になるからと思うとDVDが欲しい。けど、そこにもし違和感を感じたらどうしよう……。これが私の購入に躊躇する理由です。
アニメにおいて声というのは極めて大きな要素で、もっともリアルであり、もっとも肉感的であり、だから一度これと馴染んだものがあればなかなか次にうつりにくいものだというのは誰もが理解してくださることと思います。私にとって、堀内賢雄ライナスはどうだろうか……。だってオスカー様だよ?
とぶつくさいうくらいなら、買って確かめるべきですよね。で、買ってみて、声は大丈夫だとしても今度は訳がどうこうとかいいだすんだよ。難儀なものです。難儀なものだと思います。
ところで、Amazonのまとめ買い!お得キャンペーンには違う価格のDVDが含まれてるんですが、これ、低価格のものから無料になるのかしら? ちょっとわかりにくいシステムだと感じました。
DVD
VHS
- Schulz, Charles M. A Boy Named Charlie Brown. Metro Books, 2001.
- Schulz, Charles M. A Boy Named Charlie Brown. Henry Holth and Co, 1970.
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