2015年6月4日木曜日

Splatoon(スプラトゥーン)

 ガチマッチ、はじまってますね。『Splatoon』発売以来、毎夜睡眠を削ってプレイしておりますが、今のところ飽きそうな感じがなくてですね、しかも頃合いみて、新マップや新ブキ、そして新ルールを追加してくれるものだから、目がはなせない、そんな気持ちにもなろうというものなんですね。その新しく追加されたルールというのが、最初にいいましたガチマッチ。マップ中央に設定されたガチエリア。ここを制圧している時間で勝敗が決まるため、なるたけ長く確保すべく、守る方も必死なら、相手のカウントを阻止せんと攻める側も必死。もう見事にナワバリバトルとは違ったゲーム性を楽しめるわけです。

しかし、ガチマッチ、安定しません、難しい。ナワバリバトルとは違った戦略が必要とされる。広く塗ることよりも、敵の進攻を食い止め、あるいは敵の防御を崩さないといけない、ということは、チャージャーや長射程のシューター系が光るのではないだろうか。そうした発想から使用ブキをいつもと違え、意気揚々と参加してみたら、いやあ駄目だったね。慣れてないこともあるんだろうけど、あってないのかなあ。全然活躍できなくて、むしろ足引っ張っちゃって、いろいろ模索しながら射程をどんどん短くしていった結果、スプラローラーコラボに落ち着きました。

なんでローラーなのか? やっぱり一撃の重さ、これが馬鹿にできないんですよね。びしゃっとインクを振り撒いて、エリア内を塗り替え、そして敵を一掃する。とまあ、これだけならコラボでなくダイナモあたりでもよさそうですが、あえてコラボを選択したのは、そのサポート力あってですよね。

マーカーです、マーカー。このゲームでは、味方のいるポイントに大ジャンプですっ飛んでいけるわけですが、マーカーが設置してあると、その位置にジャンプできる。つまり、味方が仮に全滅させられても、マーカー目掛けて跳んでいけるというわけなのです。このマーカーを要所に配置しておけば、不利なポイントに飛び込まないですむ。狙撃ポイントなど、状況の優位を即座にとれる。ほんと、あれはすごく便利。敵も、マーカーあるとそこから進攻されかねないとのおそれから、可能ならば破壊しようと思う。結果そちらに戦力が振り向けられることで、守るべきエリアが手薄になる、なんてことも期待できたりする? まあ、そんなにうまくいくわけじゃないんですけどね。ともあれ、うまくいくと、こんな結果になったりしますよ。

ガチマッチのルールを理解してないプレイヤーがいると、ちょっときついなあって思った結果でもありました。なぜ通路をみっちり塗る? なぜ、南の広場を塗る? この時私は水色で参加していた、つまり設置されてるマーカーは私の置いたものなのですが、見事に狙いがあたって、ガチエリアの防衛、それだけに味方が注力することができた。あるいは敵があそこまで見事に塗り潰したのは、スペシャルゲージを溜めるためだったのかも知れません。けどあそこまで塗り潰しちゃうと、それ以上ゲージを溜めることはできないわけで、逆転の目はさらになくなるよなあ。みたいな感じで、いろいろガチマッチでの戦い方あるいは課題も見えてくる、そんな結果だったと思えます。

そんなわけで、ガチマッチ、現在ウデマエはC+になったところです。いや、しかしこれ、なかなか上がらんですね。C+くらいからは勝ち数が負け数を上回らないとランクアップできない。またもらえるポイントも、勝てば総取り負ければゼロみたいな仕組みになっていて、これっていわゆる部分強化ってやつですよね。プレイすれば、多い少ないはあっても、必ず何ポイントかは得られるナワバリバトルとは対照的に、拮抗しないかぎりポイントの入手はできず、そのかわり勝てばナワバリバトルよりも多くのポイントが一度に得られる。これ、人によっては見事にはまってしまうんじゃないかなあ。強さの目安となる(必ずしもそうとはいけないけれど)ウデマエもそうなら、部分強化もそう。ウデマエが上がるほどに、得られるポイントもどんどん増えるとあれば、より強い勝利の快感を得たいと、勝数重ねたくもなろう。勝数重ねれば、強さの可視化、ウデマエもあがるし、どさっと多額のポイント入手できるしと、シンプルな目標が、多方面の快感を引き出すトリガーになっている。ゆえにこいつは、ああ、なんとしても勝ちたいと、勝ちに、強さの明示に強い感心を示す層には、かなり働きかけそうなシステムと感じましたよ。

ああ、そうそう。ヒーローモードもクリアしてますよ。あれも面白かった。というか、はじめるとやめどきを見失うのは、オンラインもオフラインも同じかも知れません、このゲーム。

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