『まんがタイムきららフォワード』2015年3月号、一昨日の続きです。
『夢喰いメリー』、やっぱイチマちゃんだわ。もう、イチマちゃん、最高だと思う。さて、夢路たちの側の状況、エルクレス戦以降、夢魔の力の増大を感じていた。そのおかげでリトルチェイサーたちの現界への出現もかない、夢路たちの危機も回避できたというわけですね。やれやれこれで一段落。そう思ってたら、おおう、ケンやらみなとやらの方面が大変なことになっとる! 現界に現れた夢魔たちは、普通の人には見えないものの、かつて夢魔と関わったもの、その器となったものには見える。同時に夢魔からも干渉可能な存在になるのかなあ。それでもって追いかけられてるっていうんですね。しかし、危害を加えようとしてるのかな? そう思ったところで、心の輝きを喰わせろ。あかん! 危害を加えようとしてるんじゃん! 疑問に対する回答が出るタイミング、完璧でしたよ。そしてケンたちの危機を救ったのはいったい誰か。それがイチマちゃんですよ。おお、イチマちゃん、素晴しいな。イチマちゃん、美しいな。もう、最高だと思う。ということは、次回はイチマちゃん、大活躍ですか!?
『トリガーハッピーウィッチ!』、アンの襲撃編、決着ですよ。いや、しかし、思わぬ人が思わぬ大活躍。モモとアン、再会して、あの時のお姉さん! 利用されたと知って激昂。けれど影縫い針にとらわれて、ああ、誰もアンを止められないのか!? そう思ったら、うお、そういう抜け道があるのか。モモのぬいぐるみ、モコには針が効かない。それで時間を稼がれて、結果マサムネの介入を許してしまった。おお、マサムネさん、強いんだなあ。今回はチーは守られるばかり、活躍の場はアンへのおしおきで魔法を使ったところくらい。ええ、円満に解決したんですね。アンも、チーを殺す意図はなかった。八路地の長になりたかった理由も、お姉ちゃんが好きすぎてということがわかって、ええ、完全に決着ですね。そしてチーの婆さん、おお、さすがの大魔女。そしてまだまだ大きな展開が控えていると思わせる台詞。ええ、またなにか事件がおこりそうですね。
『病めるときも健やかなるときも』、お化け屋敷で使われていた人形が引き上げられる。なくなってしまった人形の行方、いや、いばらの家にいるニコルなんだけども、ニコルがですね、なにか思うところがあるみたいなんですね。お化け屋敷の仲間たちと話したいみたい。それでいばらの血を使って命を吹き込んで、そしていばらの側では人形の制作者と話をして、その人形に対する考え方の違いがわかる。ああ、ニコルの物思いはここに発しているんですね。仲間たちを逃がしたい。けれどどうしたらいいものか決心がつかない。そんなニコルの柘榴への頼み事は一体なんなのか。しかし、包丁持って、物騒ですよ! ニコルさん!
『オンリーロンリーヴァンパイア』、純にヴァンパイアのこと、いろいろと語られるんですね。なぜヴァンパイアが眷属を必要とするのか。その理由が語られて、ああ、それは飢餓を知る大人のヴァンパイアが、無闇に人を傷つけないようにしたいと思ってのことなのか。人との共存、そのために必要な存在なわけですね。さて、純に血を吸われた睦。自分を襲ったのが純と知っていながら、それを明かさない。またはぐれヴァンパイアの静流が純のことを庇っている。いろんな思惑が交錯する中、ニコレッタの勘が冴える! 学校の安定、生徒の無事、そして彼らの役割を思えば、ニコレッタの有能さはむしろ望ましいところなのでしょうけど、今の純をめぐる状況もろもろ考えると、手放しにニコレッタを応援できないのが素直な感想ですよね。はたしてこの危機的状況、どう切り抜けられるのだろう。ところで、ニコレッタ、可愛い人ですよね。
- 『まんがタイムきららフォワード』第9巻第3号(2015年3月号)
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