『まんがタウン』2014年9月号、昨日の続きです。
『ちょい能力少女あゆむ』、歩の黛に向ける興味がおかしかったですよ。プールの授業。けど黛はプールサイドにいて、さぼり? タトゥーの噂? なんかいろいろいわれちゃってて、それも気になるんですね。しかし、太ももにタトゥーと聞いて、スカートをめくろうとする。超能力使ってまでか! お前、女のスカートめくる趣味があったのかよ? との問に答えて、黛のスカートの中身が見たかっただけなのっっ! よけい悪いよ! けど最後に黛の真実がわかってね、ああ猫アレルギー。そんでもって湿疹。あの最後のふたりの距離ね、ちょっと縮まってますよね。その雰囲気も実にいいじゃないですか。
『涙の数だけ輝いて!』は、直子のIDL108時代の話ですね。直子がIDLをやめることになった、それまでの経緯ですよ。同期の理瀬は、ファンとメール交換して知りあいになっちゃってて、直子、それ知ってすごく焦るんだけど、それをとめることもできなかったんですね。それで、一緒くたに疑われて、一蓮托生で卒業、すなわちクビになってといった顛末。あのね、直子を再びアイドルの道に進ませたファンレター。それまで、どことなく自信に欠けていた、そんな直子の表情が一気に真剣になるところ、ぐっときました。現時点では、直子に届いた脅迫状についてはわからない。ただ晴香がピンクフェアリーちゃんだったってことだけが判明して、ああ、晴香にとって直子がそうだったように、直子にとっても晴香は大きな役割を果たしていたんですね。ええ、いいふたりじゃないですか。ほんと、そう思いましたよ。
『夢からさめても』、おかしかったなあ。美弥さんが家にくる、そんな予知夢を星が見て、すっかり浮かれてるんですが、父母が旅行で家をあける。妹の美幸ひとりが家に残る。女子高生ひとりを放っておけない。なんせ美幸は、夜中まで友達と遊ぶだなんていってる。心配でしかたがないじゃないですか。それで、美幸がなついている美弥さんに頼んで、家にきてもらうっていうんですね。しかし、美幸、面白かったですよ。友達と酒場で待ち合わせ。酒場? ああ、オンラインゲームなのか! 親がいると、10時以降のネットゲームを許してもらえない。それでせっかくお母さんがいないから、友達と思いっきり遊ぼうと思ったのに。いや、ほんと、美幸、可愛いなあ。本気で心配したのにゲームとわかって、ぐったりする星、美弥のふたりもおかしかったです。
- 『まんがタウン』第15巻第9号(2014年9月号)
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