『まんがタイムきららミラク』2014年10月号、発売されました。表紙は『幸腹グラフィティ』であります。リョウがバーンとビキニで登場。手にフルーツポンチ? 大きなグラスを持ってましてね、向こうではきりんが優勝カップくらいでっかいのを持って、降ってくるフルーツを受けているんですね。リョウさん、けっこうむっちりしたからだつき、表情なんかも実に可愛らしいです。きりんは、すごく元気、元気ですね!
『ゆずりはコーポレーション』、初月の売上が確定したんですね。18万ちょい。結構いったじゃん、そうは思ったんだけど、皆に給料出すのは難しそう。もっと宣伝などなど、頑張っていかないといけない、そういうんですね。と、思った矢先に雑誌の取材が入る。そこそこ有名な雑誌らしい。しかし、なんで? そんなとんとん拍子? と思ったら、ああそうか、そもそもゆずりはが有名人だった。読み進めれば、ああ、なるほど、刻環静流の策略もあったのか。ゆずりはを、というか夜桜をというべきか、ライバル視してる彼女。全然、ゆずりはからは意識されてなかったわけですが、なるほどこの子とゆずりはコーポレーションがしのぎを削っていくわけですね。というか、最初の売上18万のうち、6万はこの子ですよね。いつかそれにゆずりは達が気付くこと、あるのかな。
『アンネッタの散歩道』、メイヴたち、迷ってるんじゃないか? なかなか危ういことになっていますが、ここでメイヴの知識が披露されるんですね。ああ、メイヴの人間への興味は、冒険家という父、トムの影響なのか。トムが持ち帰った人間の書物、それを読んでいたというのか。うん、文字を覚えて本は読んでましたよね。なので、メイヴは地動説を知っている。ええ、知ってるんですね。そしてアンネッタですよ。メイヴからの手紙を待ち侘びている。そんな時に、ふと思うものがあった。昔の自分についてなんですね。幼いころはむしろ健康だったはず。なのに、いつの間にか病弱になった。母の死、それがきっかけなのではないか? ええ、アンネッタの側の問題、それも少しずつ解消していく模様ですね。
『ハルソラ行進曲』、おお、文化祭ですよ。やなぎちゃんがドリルの衣装を身につけて、いやほんと、凛々しくてかっこいいです。文化祭らしい出店、展示もあるんですけど、いろいろ目移りしたりね、機械もの大好きだったりね、けど今日の本番はやっぱり吹奏楽部のステージなんですね。いろいろトラブルありつつも、無事集客できて、って、ああなるほど! 体育館を一杯につかってドリルを見せる。観客は、ぐるりと取り囲む二階席から見るというんですね。なるほどなあ、この発想はなかった。そしてかっこいいやなぎちゃん。素敵でした。そしてお祭りは終わっていく。その侘びしさもまた文化祭なのかも知れませんね。
『ミソニノミコト』、新連載ですよ。もうすぐ夏休みという高校3年生、塚原瑞穂は受験に向けて神頼みであります。毎日お婆ちゃんが神棚に向かってくれる。それで、神様が応えてくれることになったんですね。鯖味噌煮なる神様です。瑞穂を合格させにきた、といっても、この神様、ミソニ様のできることといったら、サバの味噌煮を上手に作ることくらい。他にこれといった力があるわけでもなく、って、瑞穂、神頼みで楽々合格とはいかなそうだなあ。ちょっと報われなくて、人恋しい神様? 瑞穂の助けになるかはわからないけど、いい友達にはなってくれそうでありますよ。
- 『まんがタイムきららミラク』第3巻第10号(2014年10月号)
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