2013年11月1日金曜日

iMac (Late 2013)

 iMacを買いました。いやもう、まったくの晴天の霹靂。先日、Mac OS X 10.9 Mavericksがリリースされましたでしょう。無料でアップグレードできるというので、いろいろ話題にもなったMavericksですけど、有料無料とか関係なしに、新しくOSがリリースされたら、アップグレードしますよね。けど、さすがにもう自分のiMacは対象外だろうなあ、そう思ってたら、これがもうありがたいことに対象だった。ええ、iMac (Mid 2007)、ぎりぎりの最低ラインだったんですよ。それで、アップグレードして、問題なく動くよ! 安心して、喜んでいたんですけど、なにが悪かったのか、まあただタイミングが揃ってしまっただけなんでしょうけど、アップグレードの翌日にハードディスクが死んでしまいました。おお、なんという不運。まさしく晴天の霹靂です。

兆候は出てたんです。なんかスリープ復帰がおかしい。なんでだろう、困ったなあ、ディスクのチェックとアクセス権の修復でもしてみようか、そう思ってディスクユーティリティを開いてみたら、メインのハードディスクが赤字で表示されていまして、なんと、ディスクユーティリティでは修復できない障害があるから、できるだけはやく、可能なだけのバックアップをとって、サポートに連絡したまえっていうんです。おそろしい。しかし、ありがたいですよ。S.M.A.R.T.のおかげですよね。いきなり死ぬんじゃなくて、もうそろそろやばいよって予告してくれる。なのですぐさまiMacをApple Storeにて購入して、いつかくるハードディスク障害に備えたところ、その夜、すぐに起動しなくなってしまったのでした。ううー、まいりましたよ。

普通、Apple Storeで買うと24時間以内に発送されるんですけど、私はキーボードをUSにするもんだから、どうしても一週間くらいかかっちゃう。その間は、Logic用に置いているMacBook Proでしのいで、いやあ、やっぱり代機は必要ですよ。ほんと助かりました。

Time Machineに助けられましたよ。Mac OS X標準搭載のバックアップソリューション。ハードディスクを繋いでおくと、自動でバックアップをとってくれて、うっかり捨ててしまったファイルの救出から、コンピュータ更新時のデータ引き継ぎまで、マルチに活用できるという優れもの。今回は急なディスク障害だったので、アプリケーションの移行リストとか作る余裕がなかった。けれどTime Machineはデータだけでなく、設定からアプリケーションからバックアップしてくれているから、それこそ丸ごと環境を引き継ぐことができるんですね。とはいえ、丸ごと環境移行は今回がはじめてだったので、ちょっとひやひやでした。MacBook Proには、それこそ本当になんの遜色もなくデータを移行できて、これは本当に感動もの。ただ、MacBook Proから今日到着したiMacへのデータ移行は、事前にOSをMavericksにアップグレードしていなかったため、一部設定が飛んでしまって、どの設定が残って、どの設定が飛んだか、それが把握できてないため、ちょっと面倒です。うん、移行前と移行後、それぞれOSを揃えるのは重要と学びました。

そんなわけで、新しいiMacに移行しました。環境の違いをほとんど感じさせないところなどは、さすがだと思います。けど、さすがに動作ははやくなってるし、画面も、あんまり意識しないんですけど、ちょっと大きくなってるんですよね。そうしたちょっとずつのグレードアップ。突然の出費には面喰らいましたけど、それでも新しい機種はよいものだと思います。

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