2013年11月29日金曜日

『まんがタイムきららキャラット』2014年1月号

『まんがタイムきららキャラット』2014年1月号、昨日の続きです。

『ハレハレハレルヤ!』、みずほが風邪なんだそうですよ。それで皆でお見舞いにいこうと思う。で、頼みはみずほの友達、咲。なんと、しな乃、知り合いだったのか。いや? 知り合いだったはず? 中学の頃、ふたりともバスケ部だったのだそうです。ほんと、しな乃、ちゃんと覚えてるのかな。それで皆で御見舞い。咲が語るみずほのへっぽこぶりが、常軌を逸していて最高でした。学校への道、覚えてないのか。自宅でも、みずほの奇行が目立って、熱のせいなのか通常営業なのか、うん、熱のせいだと思いたい。いきなり着替え出したり、バタンビタンと倒れたり、そしてよだれ。最高でした。みずほ、いい感じに大暴れ。咲の活躍も見事で、ほんと、面白かった。これからは、咲も園芸部の皆に馴染んでいくのかな?

『イキモノシステム』、カラーがきれいです。ルイ、猫のためには命もかける。二階からダイビングとか、命にかかわりかねないところ、絆創膏ですむのか。鉄人だな。猫のエマーソンに対するルイの行動、それがことごとくエマーソンの不審を誘っていて、あのすれ違い、あるいはルイの猫中毒? 過剰過激な振舞い、それがエマーソンを遠ざけてるだけだから、眠ってると大丈夫なのね。このジレンマが面白かったです。しかし、絵が本当に可愛いですよ。見事な笑顔です。

『あまゆる。』、よいですね。ハル、小さいことには頓着しないというか、この天真爛漫で、おおらかなところ、すごく魅力的。夏休み明け、始業式の憂鬱が薄いのは、アヤと一緒だからかもなんて、普通にいっちゃうんですね。そして宿題もちゃんと終わってる。はじめてなのか。よろしかった! 生徒手帳、洗濯されてボロボロ、けど、笑って許してくれてる感じ。ええ、いい子だ。ほんと、そう思いましたよ。今回のメインテーマは、校則、それから風紀検査なんですね。ちゃっかりしてるユウ。想像で泣くハル。そしてみんなで髪形変えてみたりして、いやもう、素敵、可愛かった、実によかったです。マオがですね、あの涙目ね、ほんと、最高でしたよ。もう、みんないい子だと思います。

ぷらいまりィずむ!』、ニコとココが喧嘩ですよ。いつも仲良し、そんなふたりですけど、好きなテレビ見て、興奮しちゃったココが、ちょっと失敗しちゃったんですね。ご飯の支度してるニコに飛び付いて、お米をひっくり返しちゃったんですね。ココはココで、いけないことをしたってわかってる。けど、謝れなくて、ニコはニコで、余裕を失ってて、それで言葉がきつくなってしまった。ええ、そこにしずのんが介入して、いやもう、しずのん、役得ですね。そして狸田ぽん子ちゃん。彼女のおかげで、ココもちゃんと謝って仲直りできた。ほんと、それだけといったらそれだけなんだけど、子供たちの感情がしっかり伝わってくるところとか、元気で明るいところの魅力、それらが本当にいいんですね。

『さくらティーブレイク!』、文化祭の茶道部カフェ、コレットの着ぐるみ、大人気ですよ。かと思ったら、ずんだもちちゃん、あれ、中身、どんな風になってるんだろう。倒れてごろごろ転がっていくあの絵面は凶悪でした。どうにもこうにも、おかしすぎます。ガードマンさんのサングラス、あれは照れなのかしら。杏のチャージ、あれも最高。コレットのフランス語もナイスでした。みんなの頑張り? みんなの得意? それらがそれぞれ貢献してて、ああいいなあ、そう思ったんですね。ほんと、みんなのカフェ、ですよ。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第10巻第1号(2014年1月号)

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