『まんがタイムスペシャル』2014年1月号、発売されました。表紙はクリスマスですね。『恋愛ラボ』。クリスマスシーズン、サンタクロースの衣装をつけたリコとマキが実にキュートです。ジンジャークッキーも可愛いですよね。これ残りの生徒会メンバーなんですね。他には、トナカイのマペットを装備した『先生のすみか』管理人さん。トナカイ衣装でケーキを食べる『メェ〜探偵フワロ』フワロ氏のカットもございます。
『ゲキカラ文化交流』は、文化祭、メイド&執事喫茶をやることになったっていうんですが、林君は誰も得しないからという、酷い理由で執事にはなりませんでした。ううむ、惨い。キャサリンとアイシャのふたりが私服で遊びにきてくれた。アイシャがやたらローテンションですが、これはこれで楽しそう。勝手にピザ屋台を開業してたり、紅茶に対するクレームがくどくど長いとかね。しかし面白かったのはうどん喫茶。喫茶? 謎なんですが、あれ、やばいんじゃないのか? ともあれ、こんな喫茶があったら食べにいきたいです。うどん大好き。
『カブルモン!』。雪山で遭難してしまった和葉と古西さんのふたり。寒さをしのぐためにエヴェレッタちゃんの着ぐるみ着てる和葉がもう強烈で、エヴェレッタちゃん、顔が笑ってるから、見ためには大丈夫そう? いや、シチュエーション的にかなりまずい状況なんですが、エヴェレッタちゃん、笑みを絶やさない。いやもう、すごいシュールな絵面ができてしまっていて、さながらブラックジョークのよう。いろいろ話して、古西さんともちょっとずつわかりあえてきた? そんな展開、いい感じじゃないの、そう思ったら、着ぐるみの中で寝てしまってる和葉とか、もう、やばいやばい。雪積もってる絵面の酷さ。ガクガクブルブルって、そりゃホラーだよ。もうほんと、これ、反則じゃないの? そう思うくらいの面白さでした。そして早苗ちゃんともちょっと距離が近くなった。ええ、いい感じですよ。
『銀河系女子高生ありすちゃん』、おお、カラーが素敵。ゆせちゃん、男子からも女子からも大人気なんですね。エレガント女子。綺麗な人、そんな印象の強いゆせですが、なるほど、平均的な顔を作ったっていうのかあ。そう、平均的な顔を作ると、美人になるって話がありました。そうだったのか、ゆせ。今回は美人とか好きなタイプとか、そういう話なんですね。ミチコはつり目できつそうだけど案外家庭的、ハルは丸顔で鼻も高くないけど親しみやすい。増田の評価なんですけど、そうか、自分にはこのふたりも結構どころじゃない美少女に見えるのだけど、漫画の中では、そうなのか、ありすちゃん、ゆせとは格差があるんですね。しかし今回の見どころは、ミステリアス美人として愛されるゆせと、謎美人、かわいくてもちょっとと思われるありすちゃん。その違いだったり、最後に残念を導入しちゃうゆせ。そうしたところ面白く、ええ、実によかったです。
『趣味じゃない園芸』、大変だ! 南方さんが折角あそこまで高めた女子力を放棄してしまった! なんと、彼女、手芸女子との確執が、彼をそこまで追い込んだというんですね。あの、ローズウォーターを失敗した彼女の\スッゲ難しいじゃんかよ!!/が、最高に素敵でした。なんか、こういう女の子、好き。いや、けど、これがもとで疎遠になってるのか。難しいな。しかし、これですっかり駄目になってしまった南方。意外ですね。なにがあっても動じない人かと思ってた。前回の、キノコ栽培キットもカビさせてしまって、自信なくしちゃってるんですけど、そんな時に蘭々が意外やしっかりフォローしてくれて、ええ、いい塩梅じゃないですか。結果的に、南方が種菌培養に取り組んでたことが蘭々のやる気に火をつけて、ええ、この張り切りよう、実に魅力感じさせますよ。
- 『まんがタイムスペシャル』第23巻第1号(2014年1月号)
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