『月刊アフタヌーン』2011年3月号、昨日の続きです。
『いもうとデイズ』、驚きの展開、きましたよ。そろそろお母さんが退院だ、だからディアナと兄貴のふたり暮らしも終わるのかな、なんて思っていて、けど離れがたい、どうたらこうたら、みたいになるのかな、そんな予想してたんです。いやあ、全然違いました。まさかの離婚発言。えええー、っていうね、さすがに驚きまして、ディアナの母、この人の結婚したというその理由が語られて、けれどそれを受けてなお引き止めようという悠太のおやじさん、すごい人だな。それこそ、裏切りだといって怒ってもおかしくない。なのに、思いやりなのか、引き止める。ちょっと、未練っぽくもあるけれど、ただ未練や執着ばかりでないとないとも思える。なにやら情の世界。ほんと、どうなるのかなあ。これまでが穏かだっただけに、この急転換、ざわざわとしますね。
『友達100人できるかな』、最終回目前なんですね。道明寺が裁判にて裁かれる。無に帰される、そうした判決を前にやっぱり直行は黙ってられないんですね。刑の執行されるまでの一ヶ月で、100人の友達、残る68人との友達成立してみせるっていうんですね。これまでのやり方を忘れ、確実に友達を増やそうと工夫する。しかし、思うようには増えなかった……。その状況をどうやって打開するか。途方に暮れる直行に対し、感情を爆発させる椎名。このシーンは屈指であったな。そして、椎名の提案。もしかしたら、というのを本当にやってみせて、これはすごく爽快。でもって結果は次回に持ち越しですよ。きっとうまくいくだろう。けど、その前に少し窮地を演出するかも知れない? いずれにしても、楽しみです。面白い漫画でした。その最後の話、次号を楽しみに待ちたく思います。
- 『月刊アフタヌーン』第25巻第4号(2011年3月号)
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