2008年9月20日土曜日

ニンテンドーDSシリーズ専用 マグネットスタンド

 QMA DSをいかに快適にプレイするか。それをテーマに、いろいろ環境改善を試みてきました。まず第一に、古いPCに取り付けられていたスピーカーを取り外してきて、DSに繋いでみました。PanasonicのEAB-MPC50。はるか昔に生産終了した品ですが、その機能に衰えはありません。3.5W+3.5W、7Wの出力はゲームのBGMを再生するには充分のスペックでしょう。再生帯域は100Hz-20kHzとちょっと狭めだけれど、まあ別にDSだから気にならない。というか、DS内蔵のスピーカーよりもはるかによい音がします。○×のボタンがせり出してくる時のゴゴッという音も迫力いっぱいで迫ってきて、よし、今度、メトロイドプライムピンボールでも試してみよう。夢が広がります。

さて、今回取り上げるものはスピーカーではありません。QMA環境改善のために購入したタッチペン、実はこちらに関係していて、それはなにかといいますと、スタンドです。机に直に置いたのでは、画面も見にくいしタッチもしにくいでしょう。やはり、多少傾斜していて欲しい。そのように考えた私は、以前はティッシュの箱とチューナーOT-12を組み合わせてスタンド代わりにしていて、これは確かにプレイしやすい。ですが、弱点もあります。ぐらぐらするんですよ、やっぱり。だから、左手で押さえていたのです。しかし、両手でタッチペン態勢を整えた今、本体を押さえる余裕はありません。

これは、専用品の出番だ — 。

買ってきました。任天堂純正のスタンド、マグネットスタンドです。

私のいった店には、任天堂の純正とフレキシブルスタンド、二種類のスタンドが置かれていたのですが、私は最終的に純正品を選びました。ですが、純正品には欠点もあります。ひとつは、GBAカートリッジ差し込み口を使って本体を固定する点。これは確かにしっかりと固定されるだろうなとは思いましたが、GBA用ソフトを持っている人には困った仕様でしょう。GBAのゲームはタッチペン使わないから、これでかまわないだろうという割り切りかと思います。でも、RPGとかシミュレーションならスタンドを使ってプレイしたいという人もいるかも知れません。そういう人には不向きなスタンドかと思います。

もうひとつの欠点、それは縦置きにはならないというところです。対抗のフレキシブルスタンドは縦置きにも対応します。DS文学全集なら、書見台代わりになるってところでしょうか。ともあれ、意外にあるという印象の縦置き対応ソフトに対応できない純正品は、そうしたソフトを持っている人には不向きでしょう。

ですが、私は純正品を選びました。その理由はいくつかありますが、まずは私はGBAソフトを持っていません。なので最初の欠点はクリアされます。次いで、縦置き対応については、まあそれはその時考えるさ。今は、QMA DSが快適に両手でプレイできるかだけに注力したい。そして最後に、フレキシブルスタンドが吸盤を使って台座を固定するという点が問題となりました。というのは、これを常に平らな机の上で使うとは限らないじゃないですか。テーブルクロスのかかった食卓かも知れない。また私の机は、そんなに平らな仕上げじゃないから多分吸盤は効きません。よって、フレキシブルスタンドを買うのはためらわれました。

任天堂純正のマグネットスタンドは、思ったよりもコンパクト。簡単に組めて、セットできる、使い回しのよさと、そして安定度が魅力です。けれど、さすがにDSはちょっと重めで、だから多少のぐらつきは見られます。両手でタイピング中に倒れたら目も当てられない。これは、磁石で固定できるというメリットを最大限に活用する必要があるな。そう考えて私は、手ごろな鉄板を探しました。そう、底面を広くすることで、安定度を高めようとしたのです。

結果選ばれたのは、子供の頃に使っていたクーピーのまがい物、みつびしジャンボカラー12色でした。このケースは鉄製だから、スタンドはしっかり貼り付いて、こりゃいいや。鉄板が薄いから多少ぐらぐらするけど、よっぽど力を加えない限り安心です。少なくとも倒れる心配は絶無。こりゃいいや。いい買い物したよ。自画自賛ですね。

というわけで、私の現在のQMA DSプレイ環境はこんなです。

My QMA environment

やりすぎだ! でも、これでアーケードに限りなく近い環境を作れたと思います。とりあえず満足です。

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