2008年8月13日水曜日

メトロイドプライムピンボール

 今、私は10月に発売されるゲーム、『カルドセプトDS』にかなり心をもっていかれておりまして、はたして発売日は休みをとるべきか、あるいは翌日も休みをとるべきか、などなど今から頭を悩ませています。発売日に仕事いくなら、予約は大阪で、休むなら近所で、今のうちに考えておかなければならないことはいっぱいです。さて、先日『カルドセプトDS』を体験できるイベントカルドセプト カードアート展が催されたのですが、このおかげで『カルドセプトDS』に関する情報がいろいろ出てくることとなりました。新カードや変更点、そしてゲームの仕様に関してなど。実際、これではじめてわかったこともたくさんあって、例えば振動カートリッジ対応なんていうのもそうしたもののひとつであります。振動のオンオフに関する設定があったというのですね。これ、今まで一度もアナウンスされたことがないようなのですが、もう、事前にいっといてくださいよ。振動カートリッジ買わないといけないじゃないですか。

そんなわけで、『メトロイドプライムピンボール』を買ったのでした。このゲームには振動カートリッジが同梱されているのですが、任天堂のオンライン販売でしか買えないDS振動カートリッジとは違い、『メトロイドプライムピンボール』は店頭で普通に買うことが可能です。しかも割に安く、具体的にいうと、私は今回1,280円で買っています。もちろん新品で未開封。私のもってるのはDS Liteで、だからDS用の振動カートリッジはサイズが大きくてはみ出す、そういう問題もありますが、けれど安さは魅力でしたね。任天堂通販なら、本体1,200円に送料が450円。これなら『メトロイドプライムピンボール』の方が安いわけです(送料320円でした)。しかもピンボールまでついてくる! って、おまけかよ! といいたいところですが、実は『メトロイドプライムピンボール』はちょっと欲しいなと思っていたゲーム、だから実にいい機会であったのですね。

そもそも私はピンボールが好きなんです。一度はじめてしまうと終了時間が読めないために、最近はプレイすることも減ってしまいましたが、ほらだって、Windowsに入っている3D ピンボール、調子がいいと一時間オーバーしてしまうこともあるわけで、そういう時には当然好スコアが見込めるわけで、なのにやめないといけないの!? そ、そんな殺生な! まあ、職場で遊ぶなってことでもありますから、私はこのところピンボールで遊んでいないのです。昔、まだ68k Macintoshを使っていた時は、ピンボールソフトがインストールされてましたから、メールチェック、パソコン通信のログの確認のついでにプレイするのが日課のようになっていましたが、今では本当にそんなことはなくなってしまいました。

だから、『メトロイドプライムピンボール』は久しぶりのピンボールなのです。それもギミック豊富なデジタルピンボール。メインの台が2種類、それにボス台が4種あるそうですが、私はまだ3種しか出せておりません。アーティファクトテンプルが結構難しくて、後一つボールを放り込んだらクリアというところまではいくんですが、それからが口で言うほど簡単ではなくて、まあそう遠くないうちにできるようにはなるでしょう。

ピンボールとしては、結構親切設計です。各種レーンに放り込むのも簡単だし(3Dピンボールの方が難度が高い)、ボールを落ちにくくする左右のキックバックの復帰も結構簡単で、さらにはやフリッパーの間に張られるバリア、フォースフィールドなんていうものまであるから、そんなにシビアさは感じません。ただ、普通のピンボールにはない要素、盤上をうろつく敵に関しては注意が必要で、こいつに跳ね返って、すごい勢いでボールが落ちてくると、容易にはとれません。というか、どう考えても無理なタイミングで戻ってくることがあって、そしてこうした敵を始末するミニゲームなんていうものもあるから、タイミング、運が悪いとボールを失いかねません。まあ、その分エキストラボールがとりやすくなってるから、いいのかな。運がよければ、1ゲームで五六個エキストラボールを獲得できることもあって、いやそれ以上にとってるかな? とにかく、長く楽しめるような工夫がなされています。

とりあえず遊んでみた感想は、ミニゲームの成否も重要だけれども、結局ピンボールは役を完成させるゲームではなく、点数を競うゲームなんだから、苦手な敵が出た場合は無視して、タイムアウトを狙うのがよさそうです。それじゃアーティファクトが手に入らない。けど、安全で簡単な入手手段があるんだから、わざわざ危険な敵に対抗する必要なんてないのですよ。とはいっても、敵が出れば攻めていっちゃうのは、もう仕方ない。狙いにいって、何度ボールを落としたことか。その度に、もう相手にしないと誓うんだけど、その誓いがはたされることはきっとないんだろうなあ。まあ、このへんは性格だから仕方がない。

初日の戦果は、六百万点がハイスコア、次が四百万。まずまずといったところか、あるいはもう少しがんばりましょうといったところでしょうか。私としては満足できない点数で、だからもっとがんばりましょう。とりあえずの目標は全台制覇で、それくらいやりゃ千万台には届くでしょう。点数の桁は千万台なんですが、これを超えるとどうなるんだろう。全台制覇の次は、これが目標になりそうですね。

おう、そうじゃ、振動カートリッジについて書いとかないと。振動カートリッジは、確かに振動してるんだけど、プレイに夢中or必死で、気にしたことがありません。DS LiteにDS用カートリッジというのも、1cmくらいはみ出してるけど、それが気にならないのはまあよかったというところ。でも、肝心の振動も気にならないっていうのは、ちょっと微妙な気分です。でも、ピンボールが面白いからいいや。

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