2008年8月4日月曜日

カルドセプトDS

 いよいよ『カルドセプト』の新作が出ますね。発売日は7月末頃にはすでに知れていたようなのですが、例によって情報の遅い私は昨日ようやく知ったところでして、ええと、2008年10月16日発売だそうです。プラットフォームは、かねてより予告されていたとおり、Nintendo DS。期待どおり、ワイヤレス通信対戦だけでなく、Wi-Fi対戦にも対応して、遠隔のセプターと対戦することも可能です。ああ、嬉しいね。『カルドセプト エキスパンション・プラス』だったっけ? 全国大会開かれた時は、強豪が集まるからといって埼玉は入間まで参じたものですよ。しかし戦果は散々で、頼みのリトルグレイ、誘拐がまったく発動しなくて往生したんでした。そうしたことも皆懐かしい。思えばあのはじめての京都予選、全国のチケットをつかみかけて、自ら手放してしまった、あの経験が私のカルドの始まりでした。

『カルドセプトDS』は、『カルドセプト エキスパンション』をベースにしたものであるとのこと。実際、敵キャラやマップ、そしてカードのイラストなんかを見れば、PS版に準じていることがわかります。カード情報には、セカンドではなくなってしまった種族アイコンもあって、こうしたところを見るかぎり、ゲームシステムなどはオリジナルに同じと考えてもよさそうです。

ただ、もちろんベタ移植なんてことはあり得ません。セガの紹介ページによれば、メダル集めがあるらしく、これ、私あんまり得意じゃないのですが、セカンド以降に追加された要素であっても、積極的に取り入れられているもようですね。また、公式サイトの紹介ページにも変更された要素が見えて、それはカードですね。パイロマンサー、発火能力者のクリーチャーカードが紹介されています。カードの説明を見ると、アイテムを使用しない場合、ST=30の巻物攻撃がなされるとのこと。つまりはグレムリン対策でしょう。セカンドにおけるソーサラー的ポジションと思われますが、こうしたものを見るかぎり、『カルドセプト』であまりに強すぎたカードを対策できるようなチューニングがなされてくることは間違いない。初代『カルドセプト』は、研究され尽くされたといっていいくらいに研究されていますから、それら成果のフィードバックされた、よりバランスのよいゲームになっていることが期待できます。

ところで、これが『エキスパンション』ベースというのなら、セカンドで消えたカードが戻ってくるかも知れないってことでもありますね。私が愛用していたカリブディスが帰ってきてくれると嬉しいなあ、とは思うのですが、かわりにセカンドで重宝していたコンジャラーが失われるかも知れないわけで、ああした面白いカードが消えないでくれたらいいなと思うんですが、領地能力がなければコンジャラーの出る幕もないわけで、だからコンジャラーについてはあきらめたほうがよいかも知れませんね。

ともかく、後ふた月少々待てば遊べるわけです。これは本当にわくわくとすることでありまして、だからそれまでに今抱えているゲームを片づけて置かないといけませんね。ほんと、贅沢な悩みでありますよ。

Culdcept DS

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