年末になると年賀状の用意に追われるというのが恒例になっていて、もう面倒くさいから今年はやんぺと思っても、なぜか他人の年賀状に巻き込まれてしまう……。職場でさ、今年最後の仕事が年賀状作成ってどうですか。おっさんら、それ私用の年賀状だろう。職員使って、他人の金使って作らせるだなんて本当に虫のいい話ですよ。それこそこういうのは町の印刷屋さんに頼めばいい話なんです。年賀状を数百枚か刷っていくらもうかるのかはわかりませんが、それで少しでも町が潤うならいいじゃありませんか。特に公的な地位にいる人間なら、町の人たちが少しでもよい正月を迎えられるようにはからっても罰は当たらないと思うのです。
というわけで、職場で年賀状を二種類作らされましたという話。
で、うちはうちで年賀状を作るわけですが、年賀状づくりではなんといっても最後に端書に印刷するという工程があって、つまりプリンタを使います。ところが昨今のネットの発展はプリンタレス状況を力強く後押しして、例えば私がプリンタを使うといったら、楽譜やそれに類するもの(タブ譜や歌詞とかっすね)くらいしかありません。
こういう状況はインクジェットプリンタにはあまりよくなくて、というのはプリントしない期間が長くなると、ヘッドがつまっちゃうんですね。プリントしているうちに多少のつまりは解消しますが、どうしても解消しないノズルはいくつかあって、だからインクカートリッジを買わないといけない。年賀状くらいは綺麗に刷りたいという一心ですが、決して安くないものですから、なんかもったいないなあといつも思います。
うちで使っているプリンタはCanon BJ F210で、なぜこのプリンタを選んだかというと、はじめて買ったプリンタ、Apple Color StyleWriter 2400と同じインクカートリッジが使えるから。AppleのプリンタはCanonのOEMだったので、こういう芸当ができるわけです。
その後、プリンタはColor StyleWriter 2500にバージョンアップし、インクをやり取りしながらの二台体制で運用されています。新しいiBookではBJ F210、古いPower Macintsh 7500ではColor StyleWriter 2500を使う。
Color StyleWriter 2400は1994年の製品ですから、BC-20やBC-21eはずいぶんとロングセラーであると思われます。これが使えなくなるとちょっと困ってしまうので、今後もCanonにはこれらカートリッジをリリースしてもらいたいな。
年末になると、いつもそんなことを思います。
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