2014年10月9日木曜日

『まんがタイムきらら』2014年11月号

『まんがタイムきらら』2014年11月号、発売されました。表紙は『棺担ぎのクロ。』であります。蝶の舞う幻想的な光景。クロたちは大きなキノコの上に腰かけたりして、なんだかとてもくつろいで見えるのであります。ほのかに赤く光るのは、ほおずきのランタンの光のせい? 本を読んだり、しあわせそうに眠ったり、みな思い思いにこのくつろぎの時間を楽しんでいる。そんな情景が実によいのですね。

『こはる日和。』、新連載です。なんか、この人の絵、見覚えがありますよ。姉妹もの? 朝が弱いお姉ちゃん、こはると、しっかりもの? お姉ちゃん大好き? のさおり、姉妹の朝の情景からスタートです。登校途中でこはる、さおりが別れて、ということは、こはるが高校生、さおりが中学生なのかな? メインは、こはるたちの学校での生活風景、みたいですよ。友達と一緒に過ごしている。しっかりもののみさき? 外面のいいひまり? 引っ込み事案のニナ? この4人で全員かな。こはるが微妙にスキンシップ過多であります。妹、さおりに対してもちょっとそんな感じ。なんか普通の姉妹というより、もっと密接なもの感じさせますよね。

『人生は山折り谷折り』、ゲストです。主人公夢野あゆむは、将来の進路、保育士になるためにおりがみを学びたい。その一心で、おりがみ部への入部を決意するんですね。おりがみ部にいたのは小さな女の子、って、制服を着ている、もちろん高校生、しかも先輩なんですね。神田ゆき、2年生。うん、いいじゃん、ちょっと尊大で。ゆきのおりがみ愛がいい感じ。ちょっと暴走気味。でもっていっぱい作ってくれる。へー、羽の動く鶴とかあるんだ。あの、うさぎとか、どうやって折るんだろう。ペンギンにカメはなんとなくわかる、って、幽霊、面白いな。これ、鶴の途中からの派生だな。などなど、おりがみの完成品、あれ見てるだけでなんか楽しいな。ゆきが、あゆむの失礼な言動に、手裏剣やら風船を作って投げつけるのもなんだか面白くて、これ、あゆむのおりがみへの思い、それが変わっていくのかな。今はまだ下手くそ、って、はんぱじゃない駄目さだな! そんなあゆむ、はたして上達するんでしょうかね。

『未完生徒会』、ゲストです。生徒総会で堂々としゃべるマリ会長。生徒からの絶大な人気を誇る彼女だけど、実はいろいろ駄目な人みたい。総会でのスピーチもボイスレコーダーに事前に吹き込んでいたものを流していただけっていうね、こうやって神経の細さをうまく隠して、ピンチを乗り切ってるんですね。けど、この人見知り、なんとか治したいものだ。それで生徒会で話し合う。その会話の中で、なんでマリがこんなに人見知りになったのか、その原因がちょっと見えるんですね。友達の世里がマリに近づく人間を、かたっぱしから排除したせいか! マリのこと好きなんじゃないかと思われたナリに、世里の魔の手が! あいさつ運動のリハーサルもすませて、さて、当日はどうなるか。って、どうにもなんないのか! せっかくやる気になったのに、残念でしたね。

『Club Crisis!』、ゲストです。スポーツ校に通う女の子、東堂籠芽が主人公。この学校でてっぺんを目指す! やる気充分なのですが、そんな矢先にショックなできごと。学校からの通達で、部活が禁止されるのですね。学力低下がはなはだしい。また部の成績もふるわない。風紀も乱れて、なので学内の規律の回復と学力の向上を最優先とする、そんな決定がくだされたんですね。ショックを受けている籠芽に、南光院瑠々と北安曇羽狐が声をかける。私たちで新しく部活を起こしましょう。あらゆるものにチャレンジして、成績を残すことを目標とする。西木愛沙、霧崎も加わって、この5人で学校の決定に逆らい、部活の存続と自己実現に向けて頑張っていくっていうんですね。しかしその前に、勉強も大事。って、籠芽は勉強苦手そうですね。

  • 『まんがタイムきらら』第12巻第11号(2014年11月号)

0 件のコメント: