2014年7月28日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2014年9月号

『まんがタイムきららキャラット』2014年9月号、発売されました。表紙は『ひだまりスケッチ』、ゆの、宮ちゃん、茉里でありますね。元気に飛び込み? 浮き輪装備のゆのに、フェス太さんは水中眼鏡にシュノーケル、それぞれちょっとずつ違う装備が面白い。宮ちゃんは、もう元気に頭からいっちゃってますね。ゆの、宮ちゃんは満面の笑顔、茉里はちょっと不安顔? これが1年生と3年生の差なのでありましょうか!?

ひだまりスケッチ』は進路の話ですね。進路調査票が配られて、第3希望まで書かないといけない。ゆのは、とりあえずの方向性だけを書いて、宮ちゃんはというと、先生のいったとおり、好きなスイーツベスト3を書いた。ええ、まだどうした方向に進もうか、決めあぐねていたんですね。いつも楽観的な宮ちゃんだけど、いろいろ考えてるんですね。そうしたことがわかる今回。自分の家の経済事情を考え、今の状況に感謝をする。自宅に電話をして、進路をどうすべきか、相談をする。あの兄貴との会話ですね、あれはよかった。兄は妹の進路について、可能性を開いてくれた。妹は、兄の頑張りに暖かい言葉で応えて、ほんと、いい兄妹であるなあ、そう思ったのですよ。今回、宮ちゃんの株ががつんがつんと上がりましたね。

『ブレンド・S』、素敵カラー! 苺香がイチゴを食べてるんですね。さて、本編でもイチゴが大活躍。店長がですね、発注を忘れちゃいまして、イチゴが入荷しなかったんですね。それで苺香が付き添う。って、店長の信用がないなあ。というか、これ、店長は店に置いて、苺香ひとりで買い出しにいった方がよかったんじゃ? ホールスタッフが有能でしたよ。イチゴがない状況を乗り切るために、あの手この手でイチゴ以外をおすすめする、あの威力、説得力は不思議と納得させられるものありました。そして、店長警察へ。ええ、妥当な対応かと思われます。

『まちカドまぞく』、いいですね。悪魔の末裔、優子の角とかどうするの? そう思ってたら、いや、もう普通にそのままで登校しちゃうのか。友達の杏里が一応気を使ってくれてるところがいい。それでもって、角の活用? とか考えてくれて、いや、でも別に、活用しなくてもいいよね。魔法少女についての情報も得られて、A組にひとりいる。もう魔族とか魔法少女とかが、特に珍しくもない、そんな世界なんですね。1組の魔法少女、千代田桃、前回優子を助けてくれた子だったんですね。紹介されて、圧倒されて、いやほんと、全然かなわないですよね、優子。あのパンチのしかたを教えてくれようとする桃、その懐の深さよ! 対し、コマから溢れんばかりに泣く、というか、こぼれ出してるし! そんな優子もグッドでした。

『カスタムメイド!』、ゲストです。ヒロインのユウお嬢様は、とってもできた女の子。けど、これ、オタク趣味がばれないように偽装してるのか。鳳凰路財閥の一人娘。真面目さを演じてるというけど、勉強もしっかり、身のまわりのこともばっちりこなしてるっていうんだから、まあ、普通に立派よね。そんな彼女にメイドがつくんですね。頼ってもらえなくて寂しい母のさしがねです。メイドのマサキ。凄いメイドという触れ込みだけど、ちゃんとお茶もいれられない。お茶をいれるのは初めて。他のこともろもろもなにもできないっていうんだけど、一晩たったらきっちり完璧に仕上げてくる。一夜漬けだっていうんですね。そんなマサキは、ユウがひいきにしている同人作家。かくしてふたりはオタクの同志に? 少なくともユウはマサキのこと気にいっちゃったんですね。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第10巻第9号(2014年9月号)

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