2014年7月8日火曜日

『まんがタイム』2014年8月号

『まんがタイム』2014年8月号、昨日の続きです。

『ひらめけスイッチ』、もう夏休みですね。成績がかんばしくない平目は補習。眼鏡は夏期講習か。そんなふたりの前に現れたのは、胸元から膝下にかけてカバーする、これ、パレオ? ハイビスカス柄、見事にエレガントに変身した小波と海女スタイルの梶木であります。遊びにきたのかと思ったら、そういうわけじゃないのか。ふたりともに補習。泳げない梶木は格好から入って海女。小波は、ああ、足を隠したいのね。けどさすがに不許可でした。で、翌日は競技用の全身覆うタイプなのか。うなぎみたいって、すごい表現だな。確かにこれなら、がっちりかためるから足の太さも隠せるでしょう。泳げる気分にもなれるというので、ふたりのニーズにはよいのかも知れません。しかし、抵抗の少ない梶木、なんという素敵スタイルか。しかし、なにをしても泳げない梶木。意外と怖い小波。いやもう、素敵プールでした。って、平目たちはずっとプールサイドにいるけど、いいんか?

『週末すろーらりー』、よいですね。ついにももと十夢コーチが顔合わせですよ。以前出会ってたんですけどね、その時は子供だと思われてたっていうね。その誤解が見事に解かれて、十夢コーチの勝手な想像が音をたてて崩れる。うん、見事です。十夢の作ってきたラケットケース。一子には鰤、鰤? 二子には黒猫のデザインで、二子、見事に喜ぶんですね。いや、素直にはそうと見せてくれないんですけどね。パーカーのフードに猫耳がついてる。そうした観察から、このデザインを選択したコーチ。自分の着せたいものじゃなく、自然と興味を持ってもらえるような、そんな服を作らないと。そうした、ももの意識の転換する回でした。二子の要望、たくさんあるという要望、これがどうした結果に結び付くか、興味津々ですね。

『ノコひけ!工業娘。』、テスト勉強でありますよ。I科の面々に、どうしたらよりよく授業内容を伝えられるか、そう考えて杉口先生の用意したプリントが強烈で、いやもう。しかし、この結婚モチーフ、これを見て植原はどう反応するのか。そう思ったら、こちらではなくテストの設問、そちらからメッセージを見出そうというんですね。無茶な娘です。しかし、強烈。窓を外す杉口先生。プリティの謎の行動。生徒といい教員といい、みんな個性的というか変すぎるというか、ほんと、最高に面白かった。たまに出てくる中村桐子、この子のファンです。

  • 『まんがタイム』第34巻第8号(2014年8月号)

0 件のコメント: