正直最初は、ゲームまで付き合ってられないという気持ちがあって、買わないでおこうかと思っていたのです。いや、予約しようと思えばいつでも予約できる、そんな状況下で、買うか買わないか決めあぐねて、だらだらと時間ばかり過ごしてしまったといった方が正しい。あちこちから聞こえる予約締め切りの情報を眺めながら、いきつけの店が予約を打ち切り、ついにAmazonでも注文できなくなり、ああ特典が全部はけてしまったか — 。こうして買う買わないの逡巡が終わった、そう思っていたら、Amazonの特典付きが復活したんですね。それで試しに注文してみたら、なんと発売日翌日に届いて、いや、なんとってことはないか。ともあれ、届いたのでした。
『パラッパラッパー』以来の音ゲー、リズムゲームです。一昨日の夜、ちょいとプレイしてみようかという気持ちになりまして、プレイしてみましたらですよ、ああ、これは面白い。最初はなにをどうしたものかわからず、途中リタイアの憂き目を見たのですが、2度目からは完走ペース。とりあえずノーマルでクリアしていこうと思い、1曲ずつ全員分を攻略しているところです。
初日は『私の恋はホッチキス』、『Humming Bird』、『Sunday Siesta』までクリアして、基本は全A。『ホッチキス』律はS、『Siesta』で唯パーフェクト。将来的には全パーフェクトを狙いたいとか思ってますが、スコア狙いになるとあんまり楽しくない。ほどほどに頑張るというくらいがよさそうですね。翌日に『Hello Little Girl』にとりかかって、澪までクリア。これ、テンポが遅いのでS狙いパーフェクト狙いがたやすそう。実際初見Sが可能な曲で、本日紬で初見Badひとつを達成しました。惜しいよね。この詰めの甘さが私っぽい。唯A、律S、あとはパーフェクトです。
『ふわふわ時間』、唯パーフェクトをとって、一段落したところでこれを書いています。ゲームとしての感想は、ノーマルということもあるんでしょうけど、それほど難しくないですね。もしかしたらハードのその先にナイトメアとかデスデビルとかがあるのかも知れませんけど、それならそれで必死で頑張ろうかな、そんな感じ。とりあえず今の目標は、ノーマルで全曲クリアです。
ただ、難しくないというのはゲームとしての話でありまして、ボタンを押すタイミング、これ、小節線こそは表示されますが、小節中に浮かんでる音符の位置は厳密に示されないので、きちんきちんとタイミングをとれない。これが変な難しさの要因になっていて、ぱっと見て均等に配置されてるから、三連かと思って叩いたら微妙にシャッフルしてたりして死ぬなど、叩いて鳴らしてみないことには正解がわからんのですよ。なので記憶頼り。記憶といえば表示についてもそうで、2小節ずつ表示される楽譜の、偶数小節後半が込み入ってたりすると、奇数小節頭まで確認が追い付かないんです。頭に微妙なタイミングで音符が入ってると、やっぱり死ぬ。なので、ばらっと全体を眺めておぼろげに把握して、勘で叩く。そんな感じで遊んでます。
初日の感想では、簡単なのはドラムかと思って、というのは4分打ちが多かったからなのですが、いやいやドラムも難しいよ。『Hello Little Girl』なんですが、ドラムの譜割が凝っていて、ああ、もう、これちゃんと音価を示して欲しい。特に休符を示して欲しい。打つべきリズムがわからないから、目押し気味に甘い入力で妥協してると楽しくないんです。なので、とにかく繰り返し試して、覚えて、リズムを頭にいれるしかないんですね。リズムがわかって、ぴったりはまると、すごく楽しくなってくる、それがこのゲームの面白さなのですが、そこにいたるまでがちょっとかかるかなって感じなんですね。
で、もうひとつ難しいところ。それは出だし、曲の頭ですよ。律ちゃん、あのワンツースリフォーってカウントとるのやってくださいよ。『ふわふわ時間』のアウフタクト、じゃかじゃかじゃんじゃんの直前にちょこっと入る、あれのタイミングがとれないんですよ。目押しで、あわわわと入る。気持ちよくない! こればっかりは覚えてどうこうじゃないからなあ。このあたりは、ジャストのタイミングを諦めて、適当に様子を見ながら叩くしかなさそう。ああ、これじゃ『もやもや時間』だよ! ちょっと残念に思っているところです。
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