2010年7月4日日曜日

『まんがタイムジャンボ』2010年8月号

『まんがタイムジャンボ』2010年8月号、昨日の続きです。

『あまぞねす?』、やっぱりこれ大好きです。先月受注したピースラビット社のカードゲーム、今もなお社内で流行していて、しかもエスカレートしているというところ。打ち合わせにくる先方待ち受けて、勝負挑んじゃうところ。もう最高。きょとんとする小山さん。その上、自分の部下さえも! でもね、思うのですが、こうして自社の商品を楽しんで遊んでくれているというところ、また部下にしても、自分たちの売ってるものを心の底からいいものと思っているところ、理想的だよなって思うのですね。だって、よくないと思ってる商品を売らなければならない、さもよさそうに紹介しなければならないって、なんだかいやーじゃないですか。だから、この案件はいい方向に進んじゃったりするんじゃないかな、なんて思うのですね。しかし、こうして楽しく仕事、してないけど、できるっていうのは、いい職場だなあって思います。

Boy’sたいむ』、最終回であります。変装をやめたので、男ひろむから眼鏡はずした格好になってるのだけど、衣装が違うからか、ちゃんと女の子に見えますね。でもって、和解とでもいったらいいのでしょうか。作ってしまっていた距離を、氷解させた。寮長がいいこといいましたよ。でもって、男ひろむ女の子風味で再登場して、そして置島、やったじゃないか! けど、一度取り戻した自信をすぐさま失ったみたいだけど、むしろそうやって格好悪いところも知られてる相手の方が、あとあとのこと考えると、きっといいと思うのさ。誠実さで勝負したまえよ。あの、まだひろむが女と知られてなかった頃に、身を挺してでも守ろうとした、あの気構えで頑張りたまえよと、なんだか最終回になってもまだ置島を応援してしまう私であります。

単行本に描き下ろし分が追加されたりするのかな? だったら嬉しいなあ。って、どうも私は別れを惜しんでいるようです。ええ、楽しかったですからね。いいラストながらも、ちょっと寂しい気持ちはいなめません。

『さくらいろスナップ!』、モノクロで暗室作業も自分でやってみようなど、意外と本格的な方向に進むのかな? 今はまだ撮ることに躊躇する、そんなヒロインですが、いずれしっかりと撮っていける、そんな風になるんでしょうか。写真ノウハウを紹介みたいにはならないみたいですけど、楽しく写真に取り組んでいく、そんな雰囲気が感じとれるように思うから、このままふくらんでいけばいいなと思っています。

  • 『まんがタイムジャンボ』第16巻第8号(2010年8月号)

0 件のコメント: