2010年6月3日木曜日

JIM DUNLOP JAZZ III

 先日、いろんなピックを試してみようという気になって、それで買ってみました、JIM DUNLOP JAZZ III。JAZZ IIIは、名前にJAZZとあるからにはやっぱりジャズギタリストが使ってるのかな、なんて思ってたら意外やそうではないらしく、ロックやメタル、それも速弾きするような人に好まれる傾向があるみたい。へー、そうなんだ。やっぱり小さくて厚め、小回りが効くからなのかなと思って興味だけ持っていたのですが、ちょっと試してみよう、ついに買ってみたんですね。

JAZZ IIIにはバリエーションがいろいろありまして、TORTEXのもあるというのは今日、この記事のためにリストを作って、はじめて知りました。私の買ったのは、一番ポピュラーと思われるナイロンのもの、色は赤、と、ULTEX JAZZ IIIです。

弾いてみるまでは、厚めのピックだから、強く弾かないと駄目なんじゃないだろうか、ひっかかる感じがするんじゃないだろうか、などと思っていたのですが、実際に使ってみると、もう全然印象が違います。すごく軽く弾ける。ものすごく弾きやすい。これは人気あるのもわかるよ、そんな感想持ったのですね。そして材質の違いですが、ナイロンは明るめ、軽い音がします。対してULTEXは若干重くなる。これは好みで選ぶとよさそうです。

ドレッドノート、フラットトップギターを弾く時には、ナイロンの明るく軽い音、歯切れがよくてですね、弾いていて実に楽しい、こちらの方がいいなと思って、そしてエレキギター、こちらはどうかというと、ULTEXの方がしっかり中低域が出るといいますか、ヘビーな音、ああエレキならこっちかな、そんな印象です。もちろん曲やフレーズで使いわけるといいのだと思います。ですが、エレキでJAZZ IIIならヘビーさを求めたい、そう思わせる味がありました。

私は普段はFenderのセルロイド、トライアングルのThinを使って練習しているのですが、たまには違うピックを持って、新鮮な気持ちを取り戻すのがよいなという感じ。それで、また違う道具に慣れていくのもよいなと思っています。

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