GENERATION XTH CODE-REALIZE、メインシナリオのクリア、なりました。こ、これでゆっくり眠れる……。いやね、寝ないでっていうと大げさですけど、それでもかなり睡眠を削ってプレイしていたものですから、もうこのところ、眠くて眠くてたまらんかったんです。ほら、このあいだ、雑誌の感想書いている途中で力尽きたことがありましたけど、あれなんかはまさにゲームの影響で、だから、とりあえずこうして一段落ついたことで、ゆっくり休めることになるんじゃないかと思います。少なくとも、一日一時間とか、そういうペースでゆっくり楽しもうっていう、そんな感じになれるんじゃないかと思います。
しかし、Code Hazardからはじまって、Code Breaker、そして今作Code-Realize、だんだんクリア速度があがってるっていうのがなんですね。第1作では、およそひと月かけて26時間でシナリオクリア、第2作は丁度ひと月かけて45時間51分でシナリオクリア、しかし第3作は、およそ2週間でクリア。クリアに要した時間は40時間10分。って、どんだけ遊んでたんだ。確かに、日課がおろそかになってる、そんなところもあって、これはもう大問題。けれど、これくらいの勢いでやっつけないことには、きっと日常に押し流されてクリアできずに終わったに違いない。だから、だんだんにクリア速度があがるというのは、なんとしてもクリアしてやるぞ、っていう意識の現れだったと思うんですね。
クリア時のレベルは34。これは、ちょっとゆっくり目なんじゃないかと思います。おかげで、最終のイベント戦もそんなにてこずることなく終えることができました。パーティは、ウシワカ、無双、ブリュンヒルト、ヨシュア、エンジェル、ツクヨミ、あいかわらずスタンダードな構成ですが、しかし今回に関してはツクヨミはずして金毛九尾/白面九尾をいれた方が効率がよかったかも知れません。ってのは、呪文の習得がゆっくりなものだから、魔術師が活躍できるのは、本当に最終盤なんですよ。だから、魔術師がいなかったら、もう少し低いレベルでクリアできたかも知れません。私の御定まりの戦法である、マジックバースト / オープンパンドラでパーティを強化して粘るという手が、もう本当に最終の連戦くらいでしか使えず、というか、あんまりスペルが揃わないから、スペルなしで戦うのに慣れてしまって、だから今回は魔術師はあんまり活躍できません。Wizardry系に限らず、魔術師職が好きな私にはちょっと残念です。
今回のプレイ、難易度は、以前にもいってましたようにベテラン。ノーリセットは貫きました。というか、そんなにハードではないので、敵に先手をとられてブレスで半壊逃げそこねて全滅みたいなことはありませんし、必ず逃げられるアイテム、スペルも存在するし、蘇生成功率もある程度したら100%になるし、宝箱の罠を回避してくれるアイテムもあるしで、泣きながら、もう駄目だ、もういやだ、なんて思うようなことはなかったです。いや、以前どのWizをプレイしたときにも、そこまでのことはなかったですけどさ。けど、比較的やさしめとはいっても、死ぬ時には死にます。31回かな? クリティカルヒットで死ぬときもあるけど、クリティカルヒット関係なしに、多段ヒットを食らって死ぬことの方が多かったような気がします。特に終盤がそんな感じでしたっけね。
そして、シナリオ。これはなかなかにやられました。SFとか、そういうの読んでる人にはそれほど衝撃じゃないのかも知れないけど、私はもう、うわ、そうなのかー、やられた、素直にそう思って、あの東京の成り立ちもそうなら、一度なすすべもなくやられて、どうしようもなくなったと思ったところから復帰する流れなんかも、それから、その流れが再び終盤に戻ってくるところなんかも、うまいわあ、やられたわあ、というか、あの子は死んだら死にっぱなしかと思ったものだから、Wiz XTH 1のアスカ、サーカスがそうだったように、Wiz XTH 2の静流がそうだったように、死んでも生きかえるというシステムを持っていながら、それでもあえて絶対の死を持ち込んでくるところに、シナリオの本気を思ったものでしたっけ。けれど、本作では、それを見事に救ってみせた。ご都合主義って感じではなく、すでに用意したシナリオ上のギミックを利用しての救出劇に、いいなあと、素直にそう思って、それでその後のちょっとしんみりとさせる、ああいよいよ終わるんだなって思わせる、そんな流れにじんときて、ええ、すごくよかったですよ。楽しかったし、面白かったし、なによりプレイして、クリアしてよかったなと思えた。いいゲームだったと思います。
とはいえ、まだ終わってない。まだ追加のクエストがあるはずだし、それにサブブラッド全然試してないし、使ってないブラッドコードもいくつか残ってるし、そのへんを少しずつでも遊んでいけたらいいなと思います。
あ、それから、桜子さん、どうぞどうぞ、沖縄いってきてください。沖縄気楽にいって楽しめるくらいに、成功してくれたらいいなあ、そう思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿