2007年10月18日木曜日

I-O DATA USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク HDC-U/Mシリーズ

 Mac OS Xの新バージョン、Leopardの発売日が確定して、はや数日が経過しました。今度のバージョンアップでは多くの新機能が追加されるものですから、ユーザー間では結構な盛り上がりを見せていまして、けどこれはTigerの時もそうでしたか。Tigerで話題になった機能といえば、コンピュータに保存されているデータをインデックスして検索を容易にしてくれるというSpotlightあたりでしょうか。実際に搭載されてみると、インデックス作成するのにやたらリソースを消費するとか、困ったところもなかったわけではないのですが、けれどこれが出た当初には、結構話題にされたものでした。さて、新OS、Leopardにおける注目機能といったらなんになるのでしょう。正直たくさんありすぎて困るくらいなんですが、この中で特に興味のあるものとなると、一体どれでしょうかね。そうですね……、Time Machineあたりが気になります。

Time Machineというのはなにかといいますと、一言でいえば、バックアップ機能です。外部ハードディスクに、差分バックアップを自動でおこなってくれるという機能なのですが、どうもインターフェイスまわりがずいぶん整理されたようで、わかりやすくなっているのだそうです。一般的に面倒で、また必要なファイルを復元しようにもそれがどこにあるかわかりづらいために、充分に活用されることの少ないバックアップを、まるでタイムマシンで時間を遡るかのような感覚を演出することで、なんか面白そうだ、ぜひ体験していみたいと思わせることに成功しています。

私は以前職場で、Windowsで使える自動バックアップソフトの設定をしたことがあったのですが、あの時は、これで最悪の事態は避けられるだろうという安堵感を得るとともに、できればこいつの出番はないに越したことがないなと思ったものでした。セットアップした環境を復元できるようイメージファイルを作成し、さらに差分バックアップもおこなって、でもやっぱりそれを積極的に使うことは避けたかったのです。だってそうですよね。バックアップなんていうものは、それこそ転ばぬ先の杖に過ぎないのであって、杖があるから積極的に転びたいだなんて思いません。ですが、Leopardに搭載のTime Machineとなると話は違ってきて、ぜひ一度、世代を遡ってみたいと思う。そのインターフェイスに触れたい、経験したいと思うんですね。正直、ちょっとあり得ないことだと思います。

さて、アイ・オー・データからLeopardに多くの製品を対応させる予定であるとの発表があったそうです。そうか、やる気だなあなんて思いながら記事を読んでみたら、USB接続のハードディスクをTime Machineに対応させるぞなんて書いてあって、HDC-U/MシリーズHDP-US/Mシリーズなのですが、これはちょっと気になってきますね。私は外付けハードディスクを一台保有していますが、これはiTunesの音楽ファイルを保存しているものだから、Time Machine用には使えません。だから、余裕ができたら一台買わないといけないなあと思っていたんです。そうしたら、この発表でしょう。ちょっと魅力的に感じてしまいましたよ。なにより、興味のある機能に対応させますという、そこがいいなあと思って、だからいずれこれのポータブルでないほうを買いたいなと思います。

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