毎月末には恒例のGR BLOGトラックバック企画が控えていて、私もささやかながらそれっぽい写真を撮っては、公開、トラックバックするよう努めています。もちろんたいした写真撮れるわけでもないから、枯れ木も山の賑わいというがごとき状況ではあるんですが、そんなでもやっぱり楽しいんですよね。もしこうした企画がなかったとしたら、きっと一生撮ろうとしなかった題材っていうのがあると思うんです。その方面への傾きを持たないということもあらば、そもそもそういう発想がなかったということもあって、だからこの企画はすごく刺激的、私の視野や発想を広げてくれるものであると思っています。
そして今月のお題、これもまた私の発想にはなかったもので、けれど今回に関しては参加せず見送ろうかとも思ったのです。なぜか? それは、お題がスクエアであったからです。スクエアというのは、Caplio GX100のスクエアフォーマット、1:1モードで撮られた写真のこと。あー、GRじゃあだめだあ。けどスクエアというのも多義的な言葉だから、それこそ恣意的な読み替えしたらどうだろう、なんて思ったけれど、応募規定にGR DIGITALは、「1:1モード」がないので、スクエアが似合う作品をトリミングして下さい
ってあらかじめ書いてある。オーマイ、もう駄目だ。
そんなの、ばっさりトリムすりゃいいじゃんかって話なんですが、私は写真の公開にあたっては、no retouch, no trim, no select
を謳ってるから、できれば今回もそれでいきたかった。それがかなわないなら、見送っちゃおうかなあと思って、けどそれもつまらないからなあ。なんとかならんかなと思っていたところ、馬鹿な解決策を思いつきました。というわけで、トラックバック企画『スクエア』に参加します。題して、だいたいスクエアです。
- 森山大道他『GR DIGITAL BOX』東京:東京キララ社,2006年。
- 『GR DIGITALパーフェクトガイド—銘機「GR」の系譜はデジタルへと進化する』(Softbank mook) 東京:ソフトバンククリエイティブ,2005年。
- 『GR DIGTIAL Perfect guide Vol.2』(Softbank mook) 東京:ソフトバンククリエイティブ,2006年。
0 件のコメント:
コメントを投稿