2006年8月26日土曜日

QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡

 調べてみて改めて知る『QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡』の人気。アーケード用ゲームとしてリリースされて、その後プレステにサターンにと移植。さらにはドラマアルバム、小説にまで展開されていて、人気あったんですね。私はというと、この当時は格闘ゲームが熱かったものだからクイズゲームにはまったくといっていいほど注意を払っていなくって、だからこのゲームは借りたその時まで知らないでいたのでした。

借りた。そう、このゲームは借りたのです。もう何年前なんだろう。こちらからは『ダブルキャスト』と『キャプテン・ラヴ』を提供、かわりに『QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡』と『トゥルー・ラブストーリー』を借りた。件の人は『キャプテン・ラヴ』は未プレイだそうです。対して私は『トゥルー・ラブ』を未プレイ。LOVEか!? LOVEのせいなのか? あるいは中黒のせいなのでしょうか。いずれにせよ一勝一敗気分なのであります。

このゲームのリリースは1996年、コンシューマ機に移植されたのは1997年みたいですね。今から十年前。この十年でゲームというものは進んだんだなと思いましたよ。グラフィックからシステム回りの操作性、圧倒的な違いがあって、今改めてプレイすると、いろいろ瑣末なところに微妙な違和感を感じます。

実は、今日一日だるくてですね、テレビ見る気にもならない、ギター弾くどころか座ってる気力もない。本読む気にもなれず、漫画にさえも手が出ない。でもなんかやりたいなあと思いまして、ゲームなんかやりたいなあ。けどWizardryなんかこんなときにやったらあれだぜ。気を抜いて迷宮に潜って、大量死を招いたことは一度や二度じゃないんだ(自慢にならないか)。『ワンダと巨像』なんてのも駄目だぜ。しんどいのに、アクションやシューティングなんてしてられないよ — 。

こんなときに浮上してくるゲームというのが、気楽に遊べて結構楽しいもの。そう、クイズゲームなのであります。

『QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡』はクイズゲームとしても画期的で、やはりこの時期はやった美少女ゲームの要素が加味されていて、プレイヤーは九人の女の子の間をいったりきたりしながらその仲を深めていくんですが、目当ての女の子と出会うのがちょいと難しい。というのはですね、主人公はボードゲーム状のマップをルーレットの出た目でもって移動していくのですよ。つまりこんな具合。日曜日は二マス向こうだというのに、あああ、なんてこった3を引いちまった!! まあ、こういううまくいかなさがこのゲームの面白さなんではないかと思います(でも、次からはルーレット、OFFにしよう)。

こんなルーレット次第のゲームが成立するのはなんでかというと、充分目押しが利くからなんですが、どうも私は目押し力が足りないみたいで、普段は結構いけるのですよ。連続で1を引きながら、イベントをことごとく片づけていったりして、よし日曜日がきた、気合い入れていこう、となるとなんでか外すんです。まあ、私らしいよね。私はいつもここぞというところで失敗してきて、それはゲームにおいても例外ではないようです。

なんか、クイズとかシステム回りのこととか書かずに終わっちゃった。まあいいか。もしまた今度このゲームで書きたくなったときにそのへんのことを書こうと思います。

中古で探そうかな……。

PlayStation

SEGA SATURN

CD

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