今日、お出かけからの帰り道、ぱらぱらと降りだしてきたものだから折り畳み傘を用意したら、雨はそれっきりでやんでしまいました。けれど、また降ってきちゃいけないと伸ばした折傘右手に持って、手持ち無沙汰、道中振り振り歩いていたら、突然『ソウルキャリバー』思い出しました。右手に持った傘の動きに、香華の中華剣を重ね合わせたのでしょう。そう、私はキャリバーでは香華をメインに使っていました。
というのもです。私はアーケードで『ソウルキャリバー』を見て、香華の動きに釘付けになって、そもそも私は当時中国にはまっていたものですから、なおさら。いつか『ソウルキャリバー』が移植されることを夢見て、プレステで出ていた旧作『ソウルエッジ』を買い、操作体系覚えようと一心にプレイしながらキャリバーはいつ出るかいつ出るかとわくわくしながら待っていたら、ドリームキャストで出た。
私は何台ものゲームハードをどうこうできるような甲斐性がないものですから、あんときはちょいとショックでしたね。いや、でも『コロニーの落ちた地で』とかを考えると、ドリキャス買っててもよかったかもと後悔します。
『ソウルキャリバー』に限らず対戦格闘ゲームは一緒に遊ぶ人がいてこそ面白いものでありまして、つまり私には一緒にこれを遊んでくれる人間がないものですから、いまいち面白さというのを追求しきれずにいます。思い出してプレイして、技をいちいち確認しながら練習して、タイムアタックしてみたりサバイバルしてみたり、けれどこうした取り組みというのも直きに飽きてきてしまうものです。
けれど、これが不思議なもので、突然遊びたくなってくるのも『ソウルキャリバー』なんです。私が持っているのはプレステ2用の『ソウルキャリバー』で、もちろん全キャラ使えるようにして、いつでも遊べるようにして、遊ぶ、面白い。けれどまた飽きがきてしまい込んで、そのうちまた遊びたくなってくる。と、こういうサイクルを適当な感覚で繰り返しているのです。
今回のサイクルはちょっと長かったので、さすがに技やらなにやらを忘れてしまっていて、CPU相手に力押しで勝つというようなていたらくではありますが、けれどそれでも面白いんですね。いや、本当はいろんな技を出せるようになりたいし、出せたほうが断然面白みが違ってくるのですが、けれど私は未だそこまではたどり着かず、 — 正直、ゲーム店の店頭、デモ機でドリキャス版をプレイしていたときの方が、出ていた技は多彩で恰好よかったくらいです。
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