『まんがタイムオリジナル』2013年6月号、先日の続きです。
『先生のたまご』は遠足ですよ。3年生は毎年遊園地にいくことになっている、そう思っていたら隣町の今年は森林公園にいくことになっていて、がっかり。しかも森林公園に変更された理由、それがまた酷くて、けど予算に余裕があるからお昼ご飯が豪華になります。これはこれで楽しそうですね。そして当日、あの缶蹴り、鬼のたまちゃんの実力、素晴しい。10秒間だけ待ってやる
。かっこいい! たまこ先生の逆襲、そして家持先生の本領発揮。いやもう、この漫画は大人が楽しそうにしてるのがよいですよ。もちろん生徒たちも楽しそうにしてる、いい漫画です。
『よゆう酌々』は、粧子さん、田植えにいってるんだそうですよ。酒造所主催の勉強会。なるほど、米作りから知るというわけですか。しかし粧子さん楽しそう。超楽しいらしい。あの笑顔! ほんと、いい表情です。コケて携帯電話を駄目にするところだったっていうんですが、そうしたトラブルも含めて楽しいのかなあ。みもりの女将は、酒造所の勉強会には興味あるけど、釣りはそうでもないんですね。これは飲めるかどうか、その違いなのかな。今回みたいな勉強会、わりと地味な、そう思える内容なのにこの漫画らしい面白み盛り込んで、ちょっと反応がずれている? そういうところ、よくよく発揮されてて楽しかったです。
『オトメシュラン』、ヨウ様、嫁と姑の仲を取り持つの巻、ですよ。常連の松田さんがお姑さんをルボーシェルに招待するという。嫁姑といえば不仲というのが一般なのでしょうか、松田さんところも同様で、姑さん、ものすごく辛辣、刺々しい。エリの不用意なひとことがきっかけになって、家族全員、しんと静まりかえる最悪の状況に。しかし、この状況を一気にひっくりかえすんですから、ヨウ様、素晴しい。そうかあ、女性はイケメンの前では喧嘩できないのかあ。勉強になる、応用の機会はないけど。ともあれ、ヨウ様の威力で嫁姑結託、それどころか見事に家族全員ヨウ様にやられてしまって、素晴しい。ヨウ様、実にできるおと、女でありますね! 最高でした。見境ない顔、あれがとりわけ素晴しかったです。
- 『まんがタイムオリジナル』第32巻第6号(2013年6月号)
引用
- みなづき忍「先生のたまご」,『まんがタイムオリジナル』第32巻第6号(2013年6月号),74頁。
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