『まんがタイムきららMAX』2013年5月号、昨日の続きです。
『こずみっしょん』は未知琉が不解部に入る流れ? っぽいですよ。なんか、お菓子くれるといって部長がつれてきた? 略取? 歓迎会やるといっただけみたいなこと部長はいってますけど、いろいろ危ないもの用意してる、ええ、真っ黒っぽいですね。あのお香って、いつぞや大惨事ひきおこしたアレみたいなものですよね。しかし、ふたり目の宇宙人。部長の不思議引き付け力の面目躍如ですよ。で、歓迎会となるんですが、未知琉がシナモンで酔っぱらう? いつもは鈴子が暴走するところ、今回は未知琉。ほっぺをなめたり、臣美に抱き付いたりと、なかなかに素敵展開でありました。で、万能銃、あれが役立ちそうな形状になったの、今回が初めて? ですかね?
『ホームメイドヒーローズ』、真白に出された国語の宿題、自分の名前の由来を聞いてこいだなんていうんですが、なるほどこれで家族、というか子供たちの名前の理由がわかるってわけですね。ええ、実は気になってたんです、赤がふたりいるって。それにもちゃんと触れられてて、なるほど名前ひとつにもいろいろ思惑といいましょうか、そういうの盛り込まれてたわけですね。しかし、戦隊兄妹をやめようとした理由、経済的なものとか身体的負担とか、こういう妙にリアルというか生々しいというか、持ち味ですよね。真白がこの宿題のこと嫌だなあと思ってたのは、戦隊ものの色あわせだろう、そういう予測があってのことだったわけですけど、実は思った以上に願いがこめられていたと知って、心境が変わる、あれがねやっぱりファミリーもの、家族ものの味わいを深めていたと思うんですよ。ええ、華香もそう、一休、ええと、これでぴんくはテクニカルだなあ、この子に関しては、あれだなあ。御愁傷様、そういう他ないといった感じです。
『ふわふわ科学』は流れ星、隕石でありますね。流れ星の正体は星じゃないとかね、そういう基本的なところからはいって、火球、隕石の違いなど踏み込んでいく。こないだのチェリャビンスクの隕石を受けてのエピソードでしょうか、そうした話題のトピックを受けて、さらに理解を深めるような情報が提供されて面白かったです。隕石の燃える理由、大気の摩擦と思われてたりすること多いですけど、実はそうじゃない、断熱圧縮による発熱という説明、綿を使った発火実験があれば、磁石を使って流れ星を探す、流星塵っていうんですね、大掛かりな器具などなくても試せること紹介されてたりして、大変に面白かったです。そしてこれが最終回。星に願いを。ミソラの、みんなと一緒にいられますようにというお願いがね、いい最終回、これからの皆の関係を占う、そういうものを感じさせてくれて、大変よかったと思うんですね。
『スイーツどんぶり』は、先日の酒井後援会、それがいい感じに出会いを提供して、池神なる青年に酒井さんったらもう夢中。それ見て穏かじゃないのが栗原。いやもうショックなんでしょうけど、デートを尾行する、男のこと、まるで酒井を脅してるかのようにいう。ジャッカルいわく、壊れてるんですなあ。盗聴までする勢い。さらには盗撮、池神を銃で脅す、なんでもありです。ですが、この池神、LIFEの七ツ星だった。観覧車にて酒井に料理を出そうというんですけど、しかし、これ、次回はなんか大変なことになりそうな気がします。主に池神が。失禁とか、あるのかなあ。
『三種のジンギ!』、最終回です。卒業!? って、まだ一学期が終わっただけだっていうんですが、扉の三人娘、あの笑顔、もう大変にいい。終わっちまうんですなあ。行方不明だった乙女の兄貴、発見ですよ。おおう、またUMA的出現か? そう思ったらなんと教育実習なんだっていう。ええ、乙女が生徒会に入って旧制服などなど復活させようとしたように、兄貴は教師としてそれをしようとしてたっていうんですね。かくして再会、ちょっとどたばたして、けれど終始明るく元気な最終回。ええ、好きでした。こうした明るさや、真っ直ぐな気持ちのあふれるところ、大好きでした。
- 『まんがタイムきららMAX』第10巻第5号(2013年5月号)
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