2013年3月26日火曜日

PlayStation Vita

 PlayStation Vitaを買ったのは、プレイしたいゲームがあったからなんですが、いや、このハード、なかなかによいですよ。今はどんな携帯ゲーム機でもこういう感じなのかも知れませんけど、複数のアプリを起動しておいて、切り替えたりできるって、まるでコンピュータ。ゲームをひとつ動かしながら、twitterアプリやwebブラウザを開いておけるっていうんですから驚きです。これ、Vitaの売りなんでしょうか、ゲームプレイしながら攻略情報を調べたり、進捗状況やら感想をtweetしたり、そういうの、確かにアピールされてたような気がする。ブラウザもスムーズに動作するし、twitterの利用も、ちょっと癖があるけど慣れたら問題なくいける。それにVita自体のインターフェイスもよくできてるしと、かなり気にいってるのでありますよ。

リリース直後は結構評判がよろしくなかった、そんな印象を伝え聞いているんですが、アップデートを重ねてよくなったって考えたらよいのかな? 複数のアプリを起動しておけるところ、スリープ運用が基本になっているから、メインのゲームは起動しっぱなし。起動時のロゴラッシュに時間をとられることもなく、スリープ解除したらすぐさまプレイ可能。そうした基本的なところに加え、タッチパネルを利用したゲーム、アプリの終了操作とか、これが面白くてですね、まずスリープから復帰した時の操作もそうですね、右上からペラっとシールをはがすみたいにして復帰する。PSボタンを押してアプリ切り替えも、指先でついついっと左右にスライドさせればいい。終了させる時は、スリープ復帰時と同様に、右上からペロっとはがしてやるという塩梅。このはがすという動作が、直感的かどうかはわかりませんけどさ、ちょっと気持ちいいなって思って、こういう身体感覚に訴える部分を重視してるのかな? 悪くないじゃん、いいよ、いいよ、そう思ったんですね。

最初は横長で、若干持ちにくい? そう思っていた本体ですが、裏側の、中指薬指があたるところの窪み、これが実にうまいこと塩梅されていて、結構な安定感ですよ。左手はスティック、右手はボタン。両人差し指はLRボタンに常時かけている、そうした状況でも問題ないのはよかった。手の小さい子供とかだとどうなのかなあ。少なくとも大人の手なら問題なしでしょうね。

Vitaは画面と背面がタッチパネルになっていて、ええと、今プレイしてるゲームも背面タッチパネルに対応してるんですが、あんまり使わないですね。アクションゲームで背面に指を伸ばす余裕はちょっとない、というか、安定しなくなるものなあ。それなら同機能を割り当てられてる右スティック使うよ、そんな感じ。もっと背面パネルが効果的に使われてるゲームなら違うのかも知れませんね。

画面は大変に奇麗です。さすが有機EL! といいたいですが、正直有機ELだから奇麗なのかどうなのか、それを判断できるほど液晶の質には詳しくないです。iPadだって、充分奇麗なんだものなあ。

私が買ったのは、3G/Wi-Fiモデル、クリスタル・ブラック、といいますか、スターターパックだったのですが、つまり『みんなのGOLF 6』が同梱されてるやつですね、開封すらしてないんですが! ともあれ、4GBメモリーカードがついてくるということで、これを選んだんですね。とりあえず、今プレイしてるゲームなら、4GBで充分に遊べる。もし今後容量が足りなくなったら、その時により大容量のカードを購入すればいいや、そんな風に思っています。

iPadを導入した今、Vitaでネットを見たりtwitterを利用したりということはほぼなくなるんじゃないかと思いますが、とりあえず選択肢のひとつとして手元にあるというのはよいなと思います。そして、なによりもゲーム。『閃乱カグラ』以外にもなにか面白そうなのないかな、なんて思ってしまいます。『迷宮クロスブラッド∞』? どうしましょうかね。

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