2011年9月11日日曜日

ゆるゆりのうたシリーズ♪

 アニメ『ゆるゆり』のキャラクターソング、ゆるゆりのうたシリーズ♪。これ、最初はメインの4人だけで展開する予定だったのが、人気があるから生徒会の分も出そう、みたいな話になったとかなのでしょうか。確か後からリリースすると発表された覚えがあるのですが、いや、どっちでもいいんです。全8枚、いやさミラクるんを含むと9枚ですね。ゆるゆりのうたシリーズ♪ これ、なかなかにいい感じでして、このところ、これか『ロウきゅーぶ!』かを聴いてることが多いんですね。

さて、ゆるゆりのうたシリーズ♪ これ、アイキャッチ(そう、あの妙に長いアイキャッチ)で使われてたりするので、聴いてみれば、あ、これ覚えがある、そう感じることうけあいです。いえね、最初、あれは単にキャラクターのテーマ曲だと思ってて、実際アイキャッチ以外でもいろいろ使われてたりするから、ほんとキャラクターテーマと信じて疑うところがなかった、いつかサントラで聴く日が楽しみだ、そう思っていたらですね、なんとキャラソンだった! 驚きの展開でありましたよ。あかりのうた、『私、主役の赤座あかりです』を聴いて、あの印象的なリコーダーのフレーズ、わお、なんとそういうことか、理解したのでした。

しかし、見事にキャラソンですよね。だって、あかりのなんて『私、主役の赤座あかりです』と『背景』ですからね。タイトルがそうなら、内容、テーマも当然そう。もちろん歌詞だってそうですよね。私はまだアニメでしか見てないから、その歌詞に盛り込まれてるすべてがわかるわけではないですけど、けれどそれでも、そうとちゃんとわかる。それだけの盛り込みはされていて、いや、見事ですよ。すると、なるほどこういうネタないし展開ないしがあるんじゃないか、歌聴いて思いをはせる。そんなことにもなって、なんだか順序が逆ですが、まあこういう楽しみかたもありですよね。

キャラソンとしてのインパクトは、やっぱりあっかりーん、だと思うんです。なんせ、存在感がありませんという、作中でも繰り返し繰り返し出てくるネタ、それの駄目押しともいえる非常に狙った歌。これは徹底してるなあ、感心するわけですが、はまってるのはどれかというと、断然02、結衣先輩の2曲ですよ。『ごゆるりワールド』、『クールナンバー』。はじめて聴いた時は、なんだかちょっと乱暴というか、擦れっ枯らしな感じがして、あんまり由衣先輩っぽくないなあ、なんて思ったのですが、それはあくまでキャラソンとしての評価。その曲だけを評価すれば、すごくいい! まずは『クールナンバー』にはまった。なんべん聴いても飽きない、癖になる。『ごゆるりワールド』にもはまった。こういう感じの歌、もっといろいろ、たくさん聴きたいなあ、そう思ったくらい。ほんと、この2曲、ものすごく好きになってます。

あんまり由衣先輩の2曲が好きなせいで、なかなか歳納京子とちなつの歌が浸透してこないんですが、これらもいずれ好きになりそうな感じ、というか、実際好きになりつつあります。気になるところ、いくつもあって、それらをとっかかりにして好きになる、そんな感じでこれらの歌は聴いています。

あ、そうだ。コミックマーケットで先行発売されたミラクるんのCD、通販が開始されていたので、買いました。これも劇中に流れてましたね。この、キャラソンが別個のものではなく、本編と関係してるというのがちょっと嬉しい、なんて思っています。

  • なもり『ゆるゆり』第1巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2009年。
  • なもり『ゆるゆり』第2巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2010年。
  • なもり『ゆるゆり』第3巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2010年。
  • なもり『ゆるゆり』第4巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年。
  • なもり『ゆるゆり』第4巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年;限定版,2011年。
  • なもり『ゆるゆり』第5巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年。
  • なもり『ゆるゆり』第6巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年。
  • なもり『ゆるゆり』第7巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年。
  • なもり『ゆるゆり』第7巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年;限定版,2011年。
  • 以下続刊

Blu-ray

DVD

CD

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