今や巷はG-XTHの話題で持ち切り、日本中の町という町、家という家では、二人以上の人が顔を合わせさえすれば、まるでお天気の挨拶でもするように、GENERATION XTHの噂をしています。GENERATION XTHというのは、毎日毎日インターネットを賑わしている、素敵なゲームの名前です。ええ、昨日、体験版が公開されたのですよ。もちろん私はダウンロードして、寸暇を惜しんでプレイしているのですが、いや実に楽しみになってきましたよ。G-XTHはWizardry XTHの流れを汲むといってもいいのではないかと思うのですが、Wiz XTHシリーズの開発元であるTeam Muramasaの手がけるPC用ゲームであります。Wizardry系RPGにして、学園もののテイスト、ラノベ風? を持ち込んで、独特の世界を作り上げることに成功したXTHの最新作であります。
Team Muramasaが独立して、新たにゲームを作るという話が出た時、私は実は少し心配しないでもなくて、いやね、Wiz XTHが架空世界を舞台にしているのに対して、G-XTHは現代日本風の世界が舞台だというではありませんか。ええーっ、それで実際成立するかね。なんか変になっちゃうんじゃないの!? なんていぶかしんで、そうした変更点を好きになれなかったらどうしようだなんて、大変に怖れていたのです。けれど、先立って公開された動作確認版にて、大丈夫と確信することができました。確かに今の日本を舞台にした世界でありますが、ラノベ風ってのは伊達じゃないぜ! 魔法まがいの技を使い、剣を振るって異形相手に立ち向かう少年少女たちという、そのちょっとおっさんにとっては微妙な設定がですね、プレイしてみれば気にならない。それどころか、職業、ええと、今回はブラッドコードというんですが、そのクラスを選択する時に、わくわくがとまらんのですよ。
ブラッドコードに用意されたイラストがね、かっこいいんだ。いや、トモエとエンジェルはかわいい。あ、ブリュンヒルトも、ってのはどうでもいいんだけど、Wizardry XTHをプレイしたことのある人間にとっては、ピンとくる要素が多分にありまして、それは職業にあたるブラッドコードにも、種族にあたるタイプにも、そしてスペルやアイテムの体系においても同様でしょう。様々な要素にWiz XTHで親しんだ要素が感じ取られて、そうした要素を見付けるたびに、どういう風にパーティを組もうか、迷宮探索においての有利、戦闘においての有利などを考え考え、それだけでもううはうは。そして実際にパーティを組んで、迷宮に飛び込んで、扉蹴破ってうはうは、敵に遭遇してうはうは、撃破して、宝箱開けて、ああもうたまらんね! これはよいよ。素晴らしいよ。遊べる、楽しい、迷宮踏破は当然として、アイテムなんかも全部埋めてやるもんね、と今からテンションが上がりっぱなしであります。
G-XTHは学園もの、だからなのか、学期ごとにシナリオがリリースされるそうで、4月30日に出るのが一学期なら、九月、そして来年初頭にも出るのでしょう。ああ、ちょっと追うのが大変そうだけど、楽しみでもありますぞ。とりあえず、全部買うことは決定してる。もちろんクリアもするつもりで、ただ、アイテム全部揃えられるかなあ。Wiz XTHもそうなら、Wiz XTH 2もアイテムそろってないんですよね。Wiz XTHは、まあなんとかなりそうかなって目処は付いている(ユニークアイテムがないからね!)のですが、Wiz XTH 2が無理。本当に村正って出るの? というか刀のユニークが全然でないんですけど!? こんな具合ですから、当然今も継続してプレイしているのですが、ということはG-XTHとも長いつきあいになりそうな予感がしますね。もちろんノーリセットでプレイしますよ! 急がず、慌てず、確実着実に進めていきたいと思います。
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