2013年12月14日土曜日

HG 1/144 ベアッガイ III

 こりゃ買っちゃうかも、久しぶりにプラモデル作っちゃうかも、そういっていましたベアッガイIII。いやあ、買っちゃいましたよ、そんでもって作っちゃいました。私には実に珍しいことではあるのですが、有言実行、たいていは口だけで実行に移さないのに、ベアッガイIIIに関しては違ったようで、無性に欲しくなって、『まんがタイム』買いに書店にいくついでに、プラモ屋にも寄って購入。とりあえず作ることが目的なので、無接着、無塗装、いわゆるパチ組みでやっつけたのでした。

Beargguy III

しかし、パチ組み、楽しいですね。ニッパで部品を切り離し、気持ち残したゲートをカッターナイフで削りとる。完全に削りとるまではいかなかったんですが、いやあ、やりすぎそうで怖くて、紙やすりは昔プラモデル作ってた時に使ってたものをちゃんと残してるんですが、今回は塗装しないから削った跡が残るのを嫌って使いませんでした。だからちょっとだけゲート跡が残ってたんですが、まあ小さなことは気にしない。とにかく組むこと、作っちゃうことを目標にしたのであります。

最近のプラモデルはすごいですよね。

Beargguy III

昔ならパーツふたつを貼り合わせて筒にしたところを、今のは最初から筒になってる。腕のフレームを組んで、そいつに筒を被せるようになってるから、フレームにできる合わせ目も目立たない。フレーム部分に残るゲート跡も筒に隠れるからそんなに神経質になる必要がない。合わせ目のラインも、頭なんかそうですよね、一段低くなったモールドに紛れちゃうから、合わせ目を消す必要がない。胴と尻尾と、外から見えるフレーム部分くらいかなあ、合わせ目が気になるところ。ゲート跡が気になるのは、胴と頭部、尻尾、胴前面をカバーするパーツ、あとどこだろう。もしきっちり作ろうとしたら、このあたりをちゃんと処理してやれば、あとはほどほどでも大丈夫かも。そんな感触です。

Beargguy III

で、パチ組みなもんで、簡単なもんで、土日の数時間で作れちゃうんですけど、いやあ、やっちゃいました。腕をですね、肘の少し上あたりでグッと差し込んでやらんといかんのですが、ここがかたくて、で、最初に差し込んだ向きがちょっと気にいらなくって、抜いて差し直そうとしたら、その抜く時にですね、ちょっとひねっちゃって、パーツを折っちゃったんでね。いやあ、ショックでしたよ。うわあ、やっちゃった。けどもう遅い。私のベアッガイはかくして腕を負傷してしまったのでありました。

Beargguy III

仕方ないので、パーツを注文するつもりでいるんですが、それまでは応急処置でそれっぽくやっつけちゃっています。いわゆるボコ状態ですね。これ、ティッシュの三角巾の影になってますけど、腕、繋がってません。置いてるだけ。ああ、ごめんよ、ボコ、じゃないや、ベア。

いずれちゃんと部品を注文して完治させたいと思います。いやあ、それにつけても、パチ組み、いいですよ。破損しちゃっても、ちゃんと部品をばらしてパーツを組み直せるんですから。

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