『まんがタイムきらら』2014年1月号、昨日の続きです。
『箱入りドロップス』は、おお、メイド喫茶と性別逆転喫茶の対決ですよ。相ノ木に純ちゃん、かなり決まってる。そして、萌の失恋。それからまた相ノ木の見せ場、うん、相ノ木頑張ったじゃん。照れながらも、自分の思いをありったけ伝えて、そして萌に、決着をつけるための勇気を与えて、いやほんと、かっこいいよ。ええ、ふたりの関係、どうなるのか、うまくいくといいなって思いますよね。
『My☆舞』、巫女舞教室にいくと、先生が巫女、猫耳、猫ボイスになっていたっていうんですが、すごいな、あざといだ、そこまでしてだ、ぶっちゃけキビシイだ、容赦ない言葉が次々と浴びせられる。ほんと、小鳥、最高でした。交霊術の際に猫の霊が混ざってしまったとか、ほんと、シンプルなゴタゴタなんですが、その結果がおどろおどろしい舞と、撮られた写真がネット流出っていう、微妙に厳しく嫌な展開。ほんと、あの落ちのシュールさ。こういうの好きなんですよ。いや、よかったです。
『スロウスタート』、よいですよ。花名、先達てのスポーツテストのダメージが抜けてないっていうんですね。いやいや、いいですよ、若さがなくって。最高です。一年間のひきこもり生活が見事に花開いて、この駄目っぽさ。最高ですよ。なんて素敵なんだろう。けど、それはいかんだろう、ということで志温に公園に連れ出されて、そうしたら栄依子と遭遇。すぐに志温と打ち解ける栄依子のコミュニケーション能力、それ見て地味に思うところがあるっぽい花名。あとペット扱いされてるとか、いや、あのイラスト、可愛かった。けど、最後にやられましたよ。栄依子、志温に聞いたっていう。浪人してるんですって? え? うそ? 自分もそう思った。花名の背を押そうとした? けど、ちょっとこれは波乱ありそうじゃない? 緊張させられて、花名同様ですね、けどそうじゃなかった。なんとー、そういうこと! いや、ほんと、この緊迫感、見事でした。素晴しい見せ方、引き込む力でした。
『三者三葉』、素晴しいな。葉子様が見事に花開いて、その美しさは筋金入り! あの扉の絢爛、一コマ一コマに満ち満ちる威厳。素晴しい。山Gいわくレベルアップなんだそうですが、お父さんが定職についた、それで没落状態から脱し並レベルにまで戻った。よって絢爛さも復活したっていうんですね。けど、それでも、カップ焼きそばなのか。しかも、ソース先に入れちゃったか。あの、むぐぐって膨れてる葉子様が可愛くって、もう仕方ないですね。しかし、この葉子様の変化、栄養状態なのか。一発で見抜いた葉山姉、光の眼力や流石。やっぱ、いつも照の栄養状態を気づかってるだけはあるなあ。
- 『まんがタイムきらら』第12巻第1号(2014年1月号)
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