2013年10月8日火曜日

『まんがタイム』2013年11月号

『まんがタイム』2013年11月号、昨日の続きです。

『ひらめけスイッチ』、球技大会でありますよ。岩名は運動が駄目、なので皆で特訓しよう、そういう話になるんですが、いやもう、たいがいが失敗ですよね。小波さんが面白い。梶木に無邪気に誘われて、なんとかして断りたい。その心境の図がですね、もう最高でした。あの困り顔が最高です。そして平目、岩名の特訓ですが、いやもう、駄目というか問題外というか、火薬は駄目だろう。それで反省文。あ、校庭使用禁止も出た。なので場所を変えて今度は中庭で。そして失敗、って、平目よ、君が悪いよ。反省文がさらに増え、中庭も禁止になった。岩名はともかく、小波さんがとばっちり受けている、あれがおかしかったです。そして当日。あー、サッカーじゃないのね。って、ええーっ! まさかのラスト、やられましたよ。

『もいんの高校野球日誌』、今回は故障した元エースですよ。って、なんでもいんさんが知らないんだーっ! というのはいいとして、おかしかったですよ。肘を傷めてしまった。もう投げられない。それで野球をやめたっていうんですが、それを必死に引き戻そうというもいんです。しつこいの。それで論点がなんかちょっとずれてる。殴られても、それは問題じゃない。むしろ利き腕で人を殴ったことを責める。さすがのもいんです。あらゆるところに付きまとい、さらには自宅にて大切に手入れされていたグラブを、あれ? なんでもいん、あんたが持ってるの。最高でしたよ。もう昔のようには投げられない。だったら、投手じゃなく打者として頑張ればいいじゃないですか。打者が駄目なら守備で頑張ればいい。選手でなくとも、裏方、応援、野球にかかわれることはいくらでもあるじゃないか。好きな野球にかかわる、その可能性示すところなど、実にいい話、そのポジティブさ、好きという気持ちが突き動かしている、その感情のほとばしり、素晴しかったです。しかし、現役部員でもついていけてない練習。4時入りしてるもいん。あのラストは実にもいんで、こうしたところもまたよかったのでした。

『通りぬけできます。』、わお、最高じゃないか。安宅さん、店子さんがおめかししてて、いや、ふたりとも可愛いよ。フェミニンなスミが可愛いのは、もうどうしようもない現実として、イオリもいいじゃないですか。男の子、最高じゃないですか。前回話題になってたラーメン屋にいくっていうんですね。それで衣装にも気をつかって、どうよ、見てみろよってわけですが、ほんと、可愛くて、ほんと、いいですよ。フワッフワと男の子で張り合う。スカートとジャケットを交換してみたりして、このやりとりもほんと魅力的でした。そして薦垂シトネさん登場です。ああ、この人もなんか個性的? 面白くなりそうですよ。

『フリーランスなあさみさん』、グッドですよ。妙に気にいってるといいますか、憧れますよね、あさみさん的生活。自宅が仕事場、くつろぐのは自宅、だからたまに混ざっちゃう、なんだそうですが、これが災いして延々仕事してしまったりとかもあるそうですね。さてさて、本編ですよ。単価について悩んでみたり、忙しいからと手を抜いてラーメン。けど、それを食べる場所がなくて立ち食い。この、なんともいえないゆるい? ところ、それがあさみさんの魅力だと思うんですね。あさみさんの悩みは運動不足、すなわちダイエット? ハードな運動をすると、階下に迷惑がかかっちゃう。そしてスウェット生活がもたらす悲劇。もろもろいろいろがおかしくて、もう大好きです。そしてあさみさんの友人、ちょっとひどい! でも、このふたりの関係、なんだかんだいっても仲良さそうなところ、いいですよ。あの、おしゃれしてもやっぱりあさみさんはあさみさんのままっていうのも、とてもよかったですよ。

  • 『まんがタイム』第33巻第11号(2013年11月号)

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