『まんがタウン』2012年11月号、発売されました。表紙、メインは『あつあつふーふー』の看板娘、蘭であります。お店とは違い、制服にエプロン。手にコテ持って座ってるその姿、魅力的であります。他には『新クレヨンしんちゃん』、『ぼくの奥さん』、『派遣戦士山田のり子』のカットがございます。
『思春機13号』、北杜七瀬の通う中学校に、あのロボット娘が転入してきましたよ。機械田ひとみ。窓から飛び込んできて、目からビームで名前を板書。教室の出入りにはドアをと指導されたら、さっそくドーンとドアを突き破って飛び込んでくるっていうんですね。七瀬のことは忘れてしまってたみたい。機械なのに計算が苦手とか、いろいろ残念なひとみです。しかし、ネジやスパナといった鉄分多めのお弁当とか、ちょっと懐かしい感じもする描写であります。最後の、おとうさんスイッチ「じ」、あれは面白かった。なんでそんなもの装備されてるのだろう。
『偽装男子』が最終回目前ですよ。あやかと水城、お父さんに見付かるっていうんですね。いろいろ不憫なお父さん。しかしこの父が、水城の男気に感じいるという展開、これは、くるか、お父さんの男気見られるか、そう思ったら、あれー、あやかが水城のこと受け入れる態勢にはいっちゃったよ! 次号、最終回! あれー!? 水城もあやか母に自分のことしっかり告白して、これはどうなる? 進むとなれば一気に進む、急展開であります。
『ケイくんとアヤメさんがルームシェア』。ケイくんが修学旅行。かくしてルームシェア相手のアヤメさん、大変なことに。掃除や洗濯どうしたらよいの!? って、この人、ひとり暮らしとかしてなかったのか!? かくしてケイくんとそのクラスの状況がメインに描かれることになって、ああ、ケイくん、いろいろ悩んでたんだね。悩みを宮本くんに吐露して、ケイくん、すっきりして、よかったなあ、ほんとによかった。ひとり、よくなかった人もいたみたいだけど。で、夜のお風呂でのできごと。ああ、ケイくん、ああ、ケイくん。少年たち、目覚めちゃうのかなあ。わくわくさせられますね!
『めざせ!山カゾク♪』はフジロックフェスディバルの続きですよ。子供を連れていってロックフェス。けどキッズランドが充実してるから大丈夫っていう話なんですが、いや、ほんと、こんなにすごいのか。これ、常設じゃなくて、このイベント用に作って、終わったら撤収するんですよね。すごいわ、驚きですよ。普段は体験できないような遊具がある。普段はできないようなことも思いっきりやれる。これはロックフェス関係なしに魅力あるイベントでしょう。子供がいるとライブやコンサート、なかなかいけないっていうのはよく聞く話です。けど、こうしたイベントに子供向けの遊び場があって、夫婦ふたりで参加なら、かわりばんこに子供をみながら、ライブを見にいったりするのが可能。これはいいイベントだなあ。キャンプ、アスレチック、そしてもちろんライブ。充実のイベント、見事にその魅力が伝わってきましたよ。
- 『まんがタウン』第13巻第11号(2012年11月号)
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