『まんがタイムきららキャラット』2012年7月号 、昨日の続きです。
『もこもこBOX』は扉の猫が超素敵! いや、ほんと、カッチ、美少女ですよね。ものすごく好みでありますよ。というわけで、本編でもカッチが大活躍。ラビが転んで、うっかりぶちまけられそうになったおまんじゅうを、一呼吸で全部受ける上にラビもしっかり抱き留めて、わお、超いかしてます。猫、かっこいい! それからの必殺技談義も面白く、はたしてあのルーの髪からいろいろ出てくるの、技といっていいのか? でも、便利ですよね。頭重くなりそうですけど。最後のキューちゃん、チャチャのやりとりもとてもよかった。幼なじみならではといいますか、ふれられたくない恥ずかしい思い出、それを知られてるっていうのがね。なんか、ふたりの関係を物語ってて、よかったですよ。
『ぷらいまりィずむ!』、やはりよいやも知れません。前回の続き、初登校の日の放課後、帰ろうとするところですね。みなで遅刻してしまった。そのことを負い目に思ってる班長、ニコが可愛いです。真面目な子、それでもっておだてに弱いみたいですね。双子、さゆらとめいふの仕込み、紙袋のお面? を被らされて、どころか皆で被ることになって、いやもう怪しさ満載です。しかし、こうしたやりとりの中、クラスでもいろいろやらかしてしまってるさゆらやめいふのこと、語られて、めいふはともかくさゆらは気にしとるんですね。面白いですよ。そしてついには、しずのちゃんの恋心。なるほど、ニコは王子様だったのか。妄想の中で、えらい変なことになってますけど、不安に思ってた時期に助けてもらったことがすべてのはじまり、だったんですね。正義感にあふれる少女ニコ。いますよね、こういう子。大変よいですよ。
『ごきチャ』、ブリッジ! すごいな!
『コズミックレンズ』、ゲストです。なんともいえない、不思議な雰囲気。引っ越してきた空、彼女が出会ったのは、大樹の上にのっかった円盤状のもの? そして、髪を触手状にして鞄を持ち歩いている女の子。この子、レンズというんですが、実に謎。その彼女が、UFOの下を歩いていたら落ちてきたというネコ、それを空に見せてくれるのですが、どう見てもネコではない。謎の生物。そもそも生物かどうかさえ不明で、鉛筆の削りカス与えたら白くなって、そいつをUFOに戻したら回復した。謎です。考えては駄目なような気がします。なんともいえない、そんな感じです。
『どくのぬまち』、ゲストです。お兄ちゃんが起き出してくると、朝御飯が飴ひとつ。用意したのは妹。兄の稼ぎがないために、ちゃんと食べられない、ご飯におかずが目玉焼きでごちそうという、そんな生活みたいです。兄の稼ぎがないというのは、どうも働いたら負けというタイプみたい。そんな中、末の妹りんごひとりがしっかりしていて、というか、まともで、無駄づかいせず、最低限の出費にとどめ、ちゃんとバイトし、臨時の収入もちゃんと貯金する。あまりに駄目な兄25歳、姉14歳、そんな最中ひとり苦労してる10歳。ちょっといたたまれないなあ。
- 『まんがタイムきららキャラット』第8巻第7号(2012年7月号)
0 件のコメント:
コメントを投稿