『まんがタウン』2012年6月号、発売されました。表紙は『新クレヨンしんちゃん』です。しんのすけがふたり、これ2本立てだから、みたいですね。他には『SHIN-MEN』と『少年アシベ』のカットもございます。
『ぼくの奥さん』、ついに導入編が終わりといった感じですね。昨日の夜、ようやく打ち解けた、そう思ったところなのに、朝になったら以前のとおりに逆戻り。一体キャロリーヌはどうしたというのだろう。これまでの威嚇も含めて、怯えているみたいだ、一体自分のなにが姫をこれほどまでに怖がらせるというのだろう。その理由、わかったというんですね。兄からのおさがり。服にたっぷりとつけられた香水の匂い、これがいけなかった。って、この時代はみんなこうだったっていうけど、それにしてもということなんでしょうね。で、これが悪かったと判明したので、試しに自分の着古しで会いにいったら、見事解決。これで、次回から野生のキャロリーヌに懐かれるルイという話になっていくのでしょう。これ、ほんと、楽しみ。キャロリーヌがこんなに可愛くなるとは予想外でした。
『光の大社員』はアルクメン、この人の設定上のパワー、厳密というか、ほんとにファミコンゲームっぽい感じ。最近のゲームは、そういった素材でもって壊せる壊せないを区分したりしなくなったもんなあ。リアル志向でないからこその表現だったように思う。そうしたこと気付かされて、面白いなあ。この着眼点がいいなあと思います。そして秘書のちはるさんの帰還。あの操られた城戸の様子、怪しげで、ちはるさんは眼鏡が本体か。うん、それでいい。しかしリフレッシュしたちはるさんの輝き、素晴しいです。
『トラノイーカルナ』、これで一段落なんでしょうか。黒間ヒカリに化けて可愛くなってみる、カルナの作戦ははたしてどういう結果を産むか。ええ、やっぱり予想どおり、余計なお節介だったみたいです。ヒカリを怒らせてしまった。で、ヒカリもカルナに化けて同じことをしようとするんですが、化粧がうまくいかない。けど、これがきっかけでカルナとヒカリ、少し近付けたんじゃないだろうか。まだ素直にはなれなそうだけど、いずれ仲良くなれるんじゃないか。そんな感じなんですね、あの捨て台詞とか。しかし、ヒカリは可愛いと思うんだ。無理に笑わんでいいんじゃないか? そんな風に思ってます。
『かしこみっく』は扉の少女、えらい可愛いな? 誰? 妹? と思ったら、なるほど、幼少ヒミコでありますか。子供の頃から一緒だった鹿之介、この鹿之介が倒れた! 母曰く便秘だと。ヒミコがフンに関して文句をいっていた、それが原因だろう。ストレスなんだろうか。街の暮らしに馴染めない? あるいは、乗り物にしていた、そうしたことが原因か? 自分がストレスの理由なのではないかと落ち込むヒミコ、これ、鹿之介とわかりあって、それで解決して、みたいな展開かなって思ってたら、いやいや、やられました、鹿之介死んじゃう!? って、それも違うのかーっ! 鹿之介出産。見事にやられました。二段の仕込み、見事でした。
- 『まんがタウン』第13巻第6号(2012年6月号)
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