2011年6月17日金曜日

『まんがタイムファミリー』2011年8月号

『まんがタイムファミリー』2011年8月号、発売です。表紙は『ぽちゃぽちゃ水泳部』。焼きそば食べるカツ代にトウモロコシ食べているあゆみ。海辺の光景ですね。この人たちはいつも水着ですけど、今回は競技用ではなくて、おしゃれ水着、といいたいが、あんまり色っぽかったりはしないよね。さて、8月号、いよいよ夏ということなのでしょう。『あとは若いふたりに』のヒロイン若菜も水着。右下には、単行本発売をうけてゲスト掲載の『+1サプライズ』から、ふたりのカットです。

教師諸君!!』で知る。なんと、今年の祇園祭は土日なんだ。ほんまや、巡行日曜日だ。辻回しは見たことあるんですが、しめなわ切りは見たことないなあ。ああいう見どころポイントは、人がいっぱいで、なかなかちゃんと見られないんですよね。というのはむしろ余談、本編は今泉先生でありましたね。授業が下手と責められる。しかし、実際自分の教えてるクラスだけ点数が低いってのはショックだよなあ。加えて厳しい指摘の数々。しかし、こうやって駄目を押されてもへこたれないっていうのは、一種の才能といってもいいように思います。でも生徒のためを思ったら、ちゃんと反省してくれた方がよさそうだなあ。そんな感想です。

『博士の白衣女子攻略論』、ゲストです。会社の研究所、事務として採用された丹沢春香、彼女が理系の人達の生態に戸惑ったり、けどちゃんと仕事はしていたり、そんな漫画であります。で、これ、作者は化学やらなんぞに詳しい人なのかな。赤の顔料丹砂のこととか白金皿もそうなんですけど、アセトンでマニキュアが溶けるとか、こういうエピソードがなにか身近に関わっていたという感じをおこさせるのですね。ゲスト一回目だからか、まだちょっと固いような気もするけど、これ続いたら面白そう。というか、こういう自分の知らない世界を描いた漫画、好きなんですね。

『はなとふたば』、連載になりました。嬉しいですね。この漫画の姉ちゃんの、なんか気鬱なところ好きなんですよ。のどかが可愛い、それはわかる。けど、姉ちゃんも負けず劣らず可愛いと思うんですね。あんなに弟の恋心に気持ち揺らす姉などいない、とは思うんですけど、ほんと、無邪気自然に好意を向けてくるのどかと、ちょっと戸惑いぎみのユキ、この対照が実にいいのですね。

『ひよっこシスターの安息』、ついに連載だそうです。嬉しいなあ。半人前シスター、雛形さんが主人公。今回は連載になったということで、シスターの名前、ひととおり紹介されてるのも嬉しいところです。さて、シスター雛形、町に出て、辻占いにひっかかって、いやいや、あぶない。すんでのところで占われてしまうところでありましたよ。しかし、この人のちょっとつかみどころのない感じ。そして、占い師さん巻き込んで、変に盛り上がってしまう感じとかね、これがいいなあって思うんですね。この、シスター雛形の人好きのするところ、それがすごくいい。読者である私も、この人の魅力にまいっちゃってるな、そう思うんですね。

  • 『まんがタイムファミリー』第29巻第8号(2011年8月号)

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