2011年5月5日木曜日

『まんがタイムジャンボ』2011年6月号

『まんがタイムジャンボ』2011年6月号、一昨日の続きです。

『桜乃さん迷走中!』、味わい深いスタートです。お母さんを安心させるため、仕事は順調と嘘をつく。けど、状況わかってる大江さんからしたらおかしくてしかたなくって、とはいうものの、ここはやっぱりちゃんと説明して帰るべきだと思うんだ。というのはいいとして、面接ですよ、面接。実際、こういう状況に陥ったら、どうやって倒産を説明したらよいのだろう。小さい会社、企業だと、特にこういう夜逃げ同前の倒産だと、どうもこうも証明できないような気がしますよね。などなど考えて、ほんと不況っていやだなあ。でも、バイトでもなんとか決まったというのはよかったなって思います。けど、ずっとバイトでがんばるって漫画ではないような気がするんですね。きっと、転職していくんだろうなあ。

『はなな大増刷』は、けがしたはななを送って先生が叔母さんと出会う、そんな話。ええ、きっと先輩、後輩に違いない、そういってましたが、まさにそうでしたね。対面、けれど郁子ちゃん、パックなんてしてたから、すぐにそうとはわからない。まずは先生の落としたネームから。そして、先輩、後輩と気付いて、ああいい場面でした。すっかり大人になってる、成長もしました、けど変わらないところもあるんです。懐かしく思い出すこともあり、ええ、ほんとにいい場面でした。そして制服。あれは面白い。ほんと、仲良いふたり。素敵なエピソードでした。

『すいーとプロミス』、姉はべた惚れ、妹はツンデレ、そんな漫画であるわけですが、主人公光介の姉を選ぶか妹を選ぶか、それまでの気持ちのいったりきたりを楽しみたい、そう思っていたところ、ええっ、光介のお母さん、日本に戻ってくるんだ! これは晴天の霹靂。はたしてこれで収束に向かうのか、あるいはこの状況でまだ同居を続けるとなるのか。もしかしたら終わってしまうかもと不安ぶくみでありますが、ここからなお続けば素晴しいな、そう思っています。

『交換留学生ルーシー!!』、変わらずいい感じです。今回は写真についてのもろもろで、なんとルーシーはカメラが怖いのか。ベタな迷信、けれど悪魔がいうと信憑性があがる感じでありますね。そして、突然カメラ向けられても、ちゃんとポーズを決められる光希が素晴しい。しかし、明日磨と一緒の写真を取りたいのに、それを言い出せないとかね、気が強い、いいたいこといえる、そんな風に見せて、全然そうじゃないってところがいいなって思うんですね。最初はカメラを怖がってたルーシーも最後には慣れて、みんなと一緒の写真を残せて、こういう、思い出づくりじゃないですけど、なかよしの記録みたいな話ね、いいなって思ったんですね。ほんと、ルーシーがすごくいい子で、この漫画、大好きです。

  • 『まんがタイムジャンボ』第17巻第6号(2011年6月号)

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