アニメ『Aチャンネル』、絶賛放送中でありますね。いや、ほんと、私の周辺で妙に評価が高くてですね、四コマアニメ化の理想形じゃないかなんて声も聞かれるほど。いや、ほんとほんと。で、私も毎週楽しみに見ているのですが、もちろん『Aチャンネル』に描かれるエピソード、彼女らの感情の動きややりとりの面白さ、それらが好きだっていうこともあるんですけどね、歌がね、いいんですよ。なんと、毎回ミュージックパートがあるんですよ。エピソードにそった歌が歌詞つきで流される、そんな演出にもうすっかりやられてしまって、ほんと、楽しみでしかたないんです。
歌といえば、オープニングテーマ、『Morning Arch』、これもまたいい曲で、すごく気にいっています。アップテンポで、すごくはつらつとしてる。また、オープニングのアニメーション、これもよくて、まさか『きららキャラット』がそのまま出てくるなんて! 『Aチャンネル』がどんなアニメであるか、説明することよりも、ビジュアルの面白さを優先していると感じられて、けれどこれが結果的に、『Aチャンネル』への興味を増さしめるように思うんですね。また、このオープニングもまた『Aチャンネル』であるな、そう思わせるところもある。ええ、第1回、はじめて見た時からすっかりまいってしまっています。
さて、『Morning Arch』を歌っているのは河野マリナ。第4回全日本アニソングランプリで優勝、なんだそうでして、これ、CDのCMで知ったんですが、そうかあ、すごいなあ。私はアニソンに限らず最近の歌手とかほとんどぜんぜん知らないから、なんの予備知識もなく新鮮な思いで、この歌を聴いたんです。けど、その新鮮さは、まさにこの人が持っていたものでもあったのか。そう思ったんですね。
これからまさに今日がはじまるという歌。そのはじまっていくという感触は、この河野マリナという人の持つ雰囲気、一生懸命頑張っている感じやまだ自分の色といえるようなものを確立させていない、そうしたところからも得られるようで、ええ、これからきっと広がっていく。そうした予感、伸びしろの感じられる歌になっているのですね。
この、未来の開かれているといった感覚。『Aチャンネル』というアニメにもよくマッチしてると感じられます。やっぱりこのアニメはオープニングから楽しい、やっぱり『Aチャンネル』のテーマ曲なんだなって思うのでした。
- 『Aチャンネル アンソロジーコミック』第1巻 (まんがタイムKRコミックス) 東京:芳文社,2011年。
- 『Aチャンネル.zip — 「Aチャンネル」ビジュアルファンブック』(まんがタイムKRコミックス) 東京:芳文社,2011年。
BD
- Aチャンネル 1 【完全生産限定版】
- Aチャンネル 2 【完全生産限定版】
- Aチャンネル 3 【完全生産限定版】
- Aチャンネル 4 【完全生産限定版】
- Aチャンネル 5 【完全生産限定版】
- Aチャンネル 6 【完全生産限定版】
DVD
- Aチャンネル 1 【完全生産限定版】
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