2008年12月17日水曜日

タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES

 私は子供のころからゲームが好きで、RPG、シューティング、アクション、どんなものでもそこそこ楽しんできたものでした。いわゆる、ノンポリゲーマー。面白ければジャンルは問わないのですね。といいながらも趣味嗜好というのは当然あって、WizardryタイプのRPGが好き、カルドセプトみたいなボードゲームも好き、そして格闘ゲームが好きなんですね。私はこのジャンルには遅れて参加したので、時代はもうZERO2だったのですが、いやあ遊びましたね。うまいのがひとり身近にあったものですから、昇龍拳道場にはじまり、スパコン道場、いろいろ稽古を付けてもらって、立ちスクリューまでできるようになって、そうするとやっぱり面白いんですよね。ちゃんと闘えると面白さが段違いになる。牽制、読みあい、駆け引きを競いあって、本当に楽しかった。でも、私はもう格闘ゲーム、いやアクション系からは足を洗ったので、この手のゲームで遊ぶことはありません。ですが、ちょっと興味のあるゲームが出てきて、それは『タツノコ VS. CAPCOM』。それこそ、状況さえ許せばWiiごと買ってしまいたいくらいに興味津々なのであります。

Ascii.jpが悪いのですよ。「Wii「タツノコVSカプコン」対戦動画を大紹介!」なんて銘打って、タツカプの対戦動画を紹介する記事が週替わりで掲載されていまして、いや、見ましたさ、見ましたよ。だって、もうこのジャンルはプレイしないっていっても、好きですから、興味はありますから。というわけで、以下にその記事へのリンクを用意しました。

  1. リュウと大鷲の健が空中で大激突!!
  2. 今回はあの3人組が登場! ド派手な必殺技を見逃すな!
  3. 小さい体ながら力持ち! ロールちゃんの活躍を見逃すな!
  4. 説明不要なデカさ! ゴールドライタンにヒロイン2人が挑む!
  5. 次世代機ロボにイケメン2人はどう戦う?【読プレ付き】
  6. 見た目も攻撃もヘビー級!? ハクション大魔王の猛烈な攻撃を見よ!

最初がリュウ&アレックスと大鷲の健&白鳥のジュンなのは、主人公格だからでしょう。オーソドックスというか、正統派ヒーロー / ヒロインといったところであろうと思うのですが、次が驚きました。なんと、想鐘サキが出てきます。ええーっ、これ、オリジナルはクイズゲームじゃんか! 驚いたんだけど、世界観の統一もへったくれも関係なしに投入されるキャラクター群の雑多さが、祝祭的な雰囲気をぐっと盛り上げて、ああ、もう、面白そうじゃありませんか。てなわけで、私はもう毎週の動画に釘付けで、一度ならず何度も何度も見返して、ううむ、欲しいなあ、でも買ってもプレイできない — 、しないと決めちゃってるからなあ。ものすごい葛藤に身悶えしたんですよ。

世界観をぶちこわすペアなら、特集第3回の灰燼の蒼鬼、ロールペアがすごい。剣やら鎗やら持った相手に、小柄な女の子がほうきで挑む。って、なんだそのナンセンス極まりない映像は! ちょっと笑ってしまって、けど私はこういうのが好きなんだ。本当にお祭りって感じがするじゃありませんか。シリアスなのもコミカルなのも、みんな一緒に楽しくわいわいとやろうって雰囲気がゲーム全体から感じられる、そんな気がして、だから私は使うならロール。いや、小さな女の子が好きなんじゃないです。ところで、ダークネスイリュージョンのコマンドが変わってますね。いわゆるダクネスコマンド(瞬獄コマンド)から逆昇龍+攻攻になってます。

ふう、これで話題をそらせたぞ。

この連載特集の第5回でですね、読者プレゼントがありましてですね、私、普段なら、こういうの面倒くさいっていってパスしてしまうところなんですが、今回は思った以上に入れ込んでいたのかも知れませんね、応募しましてね、そうしたら見事当選したのでした。Asciiさん、ありがとう! 私の選んだのは卓上カレンダー。まだプレゼントは手元には届いていないのですが、いやしかし嬉しいなあ。これ、どっかに飾っておこう。っていうか、なおさら『タツカプ』が欲くなっちゃうな。

私が『タツカプ』にこんなにも引かれてやまないのは、かつてはまった格ゲーに、子供のころに見て育ったアニメ、いやここはテレビ漫画といいたい、のヒーローたちが参加してくるという、そこにいいようもないほどの魅力を感じているからでしょう。子供のころ、テッカマンが好きだったんですね。ゆくぞ、ペガス! テックセッター! なにもかも懐しいですね。そして、私のような人が『タツカプ』を買っている、みたいなんだそうですよ。

0 件のコメント: