頼まれていた仕事を仕上げたのは、まだ夏の暑さが残るころ。さあ後は支払いだけだ、と思いながら年末まで放置する私というやつは、どれだけものぐさであるというのでしょう。ですが、さすがに年末。いくらなんでもそろそろ集金せねばなるまい。私だってそうそう余裕があるわけでもないし、それ以上に向こうさんにも申し訳が立たない。それにそもそも師走といえば、集金の季節と決っております。といったわけで、領収証なぞ買ってきました。いやね、領収証を用意してね、といわれていたものですから。そうか今までは向こうが用意してくれた領収証に住所名前を書いて判子を押してというようなことしてたけど、実際の取引においては支払いを受ける側が領収証を用意するのが当然だよなあ。当たり前のことに今さら気付いて、生れてはじめてのMy 領収証を持つこととなったのでした。
領収証を買いにいくとき、できればちょっと凝ったもの、一味ちがうものが欲しいなあ、みたいなことを考えていたのでした。それこそ文房具探偵山口由美子氏よろしく、英文領収証なんかをぱっと取り出して、ぱっと切ったらかっこいい? なんて思ったものの、いった店には普通の和文の領収証しかなかったので、じゃあまあこれでいいやと普通の領収証を買ってきました。
買ったものはKOKUYOの領収証、A6サイズの80枚入りです。最後まで迷ったのが同じくKOKUYOの小切手判で、こちらはよく目にするサイズ、収入印紙を貼る場所についても指定があるし、こちらがいいかなあ、と思いながらA6に決めたのでした。決めた理由はコストパフォーマンス。小切手判が168円で50枚入りなのに対して、A6ヨコ型は同額で80枚入ってる! わお、ちょっと安いじゃん!
とか微妙にけちくさいこといってますけど、残る79枚はいつ使うのでしょうね。もっと仕事増やすべきなんだろうなあ。どなたか仕事ください。
領収証は買った。じゃあ次は収入印紙、ってことで、たしか職場の売店で印紙売ってたから、明日にでも買っておこう。といいながら、忘れるのが私という人間です。とにかく支払いを受けた時点で、印紙を貼って、判子も突いておかないといかんわけだから、買い忘れましたじゃすみません。あ、そういえば、うちに二百円の印紙ってなかったかな。子供のころ、切手に似て切手じゃない印紙を見て、これなんだと親にたずねた記憶があります。でも、まあ、ここは買う方向で。そして、もし買い忘れたときには家捜しをするということでいこうかと思います。
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