2008年12月7日日曜日

CASIO EXILIM Hi-ZOOM EX-V8

 YouTubeが、JASRACと音楽著作権の二次利用に関する包括許諾契約を締結したら、動画をアップロードするんだ……、なんていって、動画の撮れるカメラを買ったのはいつのことだったでしょうか。ええと、購入したのは11月の6日でした。しかし、それ以降、まったくといっていいほど撮影する機会を持てず、それはなぜかというと、風邪をひいたり、風邪をひいたりしたためなのですが、いやあ、まさかひと月に二回風邪をひくだなんて、思いもしませんでした。といったわけで、今日、録画してみたのです。場所は玄関入ったところの廊下。なんでそんなところ!? ここが我が家で一番響きがいいところなんですよ。風呂場もかなり響きますが、水を使う場所にギターを持ち込むのはさすがにいやです。となると玄関かなと思ったわけです。

撮影は夕方、5時になろうとする少し前でした。今の季節は日の落ちるのもはやいし、そもそもうちの玄関は北向きだしで、光量は不足気味でした。なので、玄関の明かりをつけ、廊下の明かりもつけて、光量不足を補います。その状況で撮ってみたところ、まあ問題ないかなあと、画質にちっともこだわりのない私は思いました。いや、本当に画質はどうでもいいと思っているので、というと言い過ぎですが、動画の質に関して詳しくない私には、これで充分、結構撮れてるじゃんかと思ったくらいによく撮れていました。

次いで問題となるのは音質ですね。音に関しては、さほど期待はできないといっていました。ステレオで撮れるとはいうものの、左右のマイクはほとんどくっついているから、音の分離感もほとんど感じられません。おそらく、モノラルより多少ましというくらいかと思う程度でしょう。ただ、結構遠くの音も拾う、人間の耳に聞こえるものならまず間違いなく拾って、というのは以前もいったとおりですね。

今回の録画に関していいますと、私(音源)とカメラの距離は、目測で二メートルいかないくらいだと思うのですが、これくらいの距離だと、結構びりびりと音が割れてしまっているんですね。私の、それほどパワーのあるわけではない声量で割れる。まいったなとは思うけれど、まあこれは仕方がない。これ以上を求めるなら、カメラ本体のマイクを使わず、別録りして、編集時にあわせろという話でしょう。で、そこまでするのは正直めんどうくさい。なら、ある程度の妥協は必要になろうかと思います。

しかし、ビデオを編集している(といっても、必要な部分だけ切り出して、ノーマライズするくらいだけど)際には気になったノイズですが、実際に公開してみればそれほどは気になりません。むしろ自分のへぼさの方がずっと重要で、なんというか、もう寝込みそうだよ! 録音したあとはいつだってそうなんだけれど、がっかりする。いやになる。もう、おうちにかえりたい、って、ずっと自宅にいるんですが、ショックのあまり衝動的に窓から飛び降りたくなるくらい。今いるのは一階だから、庭に出ちゃうだけなんですが。あーもう、なんてこったい。

といったわけで、動画はここには紹介しません(ひでえ)。いや、もう、今日はこれから寝込みます。

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