『まんがタイムきららキャラット』2010年7月号、昨日の続きです。後半、といいたいけど、多分三分割、明日にも続きます。ということで、今日は『ねこみみぴんぐす』から。
『ねこみみぴんぐす』、翌日に備えてホテルに宿泊。負けを悔やんだり、ミーティングしたり、けど微妙に気持ちのそれてるひよりと葵。オーダーについての会話とか、ホテルなのに布団とか、そういう微妙に噛み合わないところ、それが面白いです。でも、決して不真面目ではないってところ。気持ちはしっかり翌日の試合に向いているっていうところ。それがいいんですよね。でもって、穂咲さん。やっぱり彼女は最高です。
『もこもこBOX』、おおお、カッチが2段ぶちぬきだ。わお、とんでもない美少女。この子らは普段ちんまり描かれているけれど、実際にはこうなのか。そういえば、扉のラビも随分お姉さんだ。けど、いつものふわふわもこもこといったのんびりほわほわなネタの運びには、やっぱりあのちいさくデフォルメされた方が向いているのだろうなと思います。今回のネタはランドセルと電話、ランドセルの失敗、たしかに転んで中身をぶちまけちゃう子とかいますよね。こういう、なんでもないようなこと、けれどもしかしたら経験してきたかも知れないこと、それがこうした子らの体験として描かれることで、ほのぼのと、懐しみながら楽しめるものになってる、そう思うのですね。あの電話の風景も一緒です。行儀を誉められて喜んでいるマメちゃんとか、すごいいいなって、目を細めて愛でる、そんな感じでありますよ。しかし、カッチ、可愛いなあ。
『ひよぴよえにっき。』、どんくさいお姉さんだなあ……。いつの時代にも子供向けの料理番組なんかはあるようで、料理にチャレンジしてみたい、あんな風に作ってみたいと思わせるものなのかも知れませんね。確かに、私も進研ゼミだったかの付録を頼りに作ったりしてました。今回は、姉妹が頑張って料理するという、その奮闘ぶりが楽しく、しかし、はる、梅干し平気なんだ。私、これ見て口の中がすっぱくなっちゃいましたよ。そしてお母さんにもご飯をっていう話になる。ああ、こういうのいいなって思います。お母さんも、さぞ喜ばれたことでしょう。なんだか、母娘の仲のよさなんてのも見えて、いいなあ、そう思ったんですね。
- 『まんがタイムきららキャラット』第6巻第7号(2010年7月号)
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