2012年9月10日月曜日

『まんがタイム』2012年10月号

『まんがタイム』2012年10月号、先日の続きです。

『ノコひけ!工業娘。』、いい感じに安定して、いい感じに面白いですよ。キャラクター、個性がうまいことできあがってきて、そしてこの段階で登場人物紹介がきちんとなされるようになる。シリーズになりつつある中村桐子の暗記術、美術教師の意味深な発言なども面白い。しかしやっぱりこの漫画の肝は、女の子たち、女子クラスの強さでありましょう。男子には怖れられている鬼怒川先生も、女子クラスにかかってはあの有り様。いや、女子クラスじゃなかった。男子もいるんだった。けど、さながら道具扱いとかね、華やかに見えるかも知れない、けれど過酷な状況。それが実に面白いのですよ。それと杉口先生、この人のミニチュアの街づくり。ほんと、面白かったです。

天子様が来る!』。「ゾッとする話」、これは確かに怖ろしい。これは福美ちゃんの力で上級者になってますが、実際コンピュータを自由に使えるようにしといたら、なんとなく上達してたりするわけで、そうなればいつしか履歴のチェックくらいは普通にできるようになるのかも! おお、テリブルです。しかし面白いのはこれだけじゃない。サイボーグ・ヒーロー アイアン・ストマック。戻してほしいのか! で、パトラッシュのオハジキネタがよくわからんけど面白い。鳥になりたいは、ああ、自分は40代じゃないけど、鳥になりたいっていってたわ。なにか出てくる人たち、なんかくたびれたりしてる人たち、その人たちが他人事じゃないというか、すごく身近親密に感じられて、だからその人たちがちょっと報われたり、ほら蛇口とか、ちょっと酷い目にあったり、ストマックとか、そういうのも親身に思えるから面白い楽しい、なんか嬉しい、のだと思うんですね。

『銀輪少女』は、ただ自転車に乗る、ってだけじゃなくて、ちゃんと部活ものになるんですね。自分の自転車、盗難が怖い、雨降りも怖い、心配ばかりのスズなのですが、その打開策として部を作ろうというんですね。自転車部。京香先輩、ユキ、スズ、それぞれで目標というかやりたいことを話し合っている、これはなかなかによかったですよ。皆と色々な場所にいってみたいとか、実にいいなと思ったんですね。で、自転車部、もう存在する。銀輪部。吉貝先輩が休部していたのを復活させて、なるほどいよいよはじまりそう。ちょっとこれは期待してしまいますよ。

  • 『まんがタイム』第32巻第10号(2012年10月号)

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