2010年1月2日土曜日

The Last Guy

 実は、少し迷っています。いやね、本当にどうでもいいような些細なことなんですけど、The Last Guyがですね、お正月価格で半額になってるんです。1月3日までだっけ? 4日だっけ? 期間限定で1000円に値下げされてるんですけど、ええと、ダウンロード版の話ですね。それで、買うべきだろうかどうだろうかって迷っているわけです。正直、1000円なら安い。体験版で遊んで、これなら充分1000円のもとはとれるなって実感できるくらいに面白い。だったらさっさと買っちゃえばいいんですけど、いやね今月はちょっとお金を使いすぎまして、緊縮せないかんなと反省したところなので、たった1000円の買い物に躊躇するようなありさまなのです。

さて、The Last Guy、これ非常にシンプルなゲームです。基本的には鬼ごっこ。航空写真らしいですね、実際の街を舞台に、鬼役のゾンビから逃げまわりながら、人々を救い、引き連れ、安全地帯に向かうというだけのゲームです。ですが、それだけが面白い。助けた人を引き連れるというのが、まんまそのままであるというのが素晴しいのですよ。主人公ラストガイを先頭に長蛇の列ができる。人々の列はゾンビに襲われると分断されてしまって、そうなるとせっかく救出した人たちは建物の中に隠れてしまいます。けれど、襲われやすくなるリスクをとってでも行列を長くするのには意味があって、ひとつには行列を伸ばすほどにラストガイのスタミナが増えます。そしてもうひとつ。人の列で建物をくるりと囲いますと、その中に隠れている人たちの救出が一発で完了するんですね。その際には花火も打ち上がって、その気持ちのよさったらなかなかのものです。なので、むやみに行列伸ばして、一気に救出狙って、ところがゾンビに分断されて、ああー、欲張りすぎたー、と歯噛みする。ぎりぎりまで粘りながら、引き際はどこか見極める面白さがあるのだと思います。

と、これが体験版を遊んでの感想です。って、これだけ遊べるなら、製品版買っちゃってもいいじゃんか、って話なんですが、まあそれはまた先程の話に戻ってしまうわけで。

戦略練って一度に何人一気に救出できるかという、やりこみの面白さもありそうながら、高得点は狙わないと割り切って、ちょっとした隙間時間に楽しむ程度にとどめるといった楽しみ方もありそうなのがいいかななんて思っています。なんせ、決められた時間で何人救い出せるかってゲームですから、時間がたてば、放っといても終わっちゃうんですね。だから、今日は何分ってきっちり決めて遊べるのは、時間に余裕のない人にもいいんじゃないかな、などと思ったのです。

で、買うかどうかはまだ決めあぐねています。タイムリミットは明日? この期間を逃すと、次はまた来年なのかな? まあ、1000円といわず、2000円はらっても惜しくない感じではあるんですけどね。

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