『まんがタイム』2010年2月号、発売です。もうじき、バンクーバーオリンピックだから、なんでしょうね。おとぼけ課長はカーリング、『すいーとるーむ?』ゆかりさんはフィギュアスケート、『みそらら』みそのさんはスノーボード、ハーフパイプ? やってる。で、面白いのが『タマさん』で、カーリングのストーンになってるんです。なんてこった……。これって、『おとぼけ課長』に組み合わせますからってことで、ストーンになったんでしょうか。だとしたらなかなかのセンスであるなあと思います。
『すいーとるーむ?』、新人登場ですよ。ちょっと驚いた。でもって、これが実に可愛い。しかしさすがは東屋めめ、一癖二癖ありそうな娘さんに仕上がっていて、もうわくわくです。けれど、最初は実に穏当に普通の人という感じで、ちょっとエキセントリックなゆかりさんの行動の結果だけ見て、どんどん勘違いしていって、その勘違いの方向性、最高でした。こういうぎりぎりのところを突くの、この人はすごくうまいと思う。もう本当、最高でした。
『給湯室の遠吠え』、ゲストみたいです。ちょっと駄目な新人OL、町田まちこがヒロインなんですが、駄目なのはヒロインだけでなく、女性社員みんながそこそこそれなりに酷い。その酷いところがなかなかによい感じです。酷いといっても、絵のふにゃっとした感じが当たりをやわらげてくれるからでしょうかね、悪い印象はむしろなくて、普通に楽しく読めました。
『ふたりぽっぽ』の小鳩は、馬鹿だといわれるけれど、運動は得意なんですね。バレー、バスケ、陸上、バドミントン、似合ってて溌剌としてて、それになにより楽しそうで、魅力的であるなと思いました。そりゃ、くるがつきまとうのもわかるよ。小鳩のくるに対する態度、寄ってこられると疎ましいけれど、素直に引き下がられると不安になるっていう、なんかちょっとわかります。多分、この感覚がわかる人っていうのはたくさんいるんじゃないかと思います。
『ウルトラ金ちゃん』のコンビニの100円ミソラーメンってなに? 調べてみたら、セブンイレブンがやってるの? へえ、冷凍麺なんだ。すごいな。世の中、いろんなものがあるな。私はコンビニでは雑誌くらいしか買わないので、こういう世相、わからんのです。貧乏人のくせに、あんまり安いものは買わないようにしているのですが、意地みたいなものなんですが、でも機会があったら試してみたいかななんて思って、それはそのラーメンがあんまりに美味しそうに描かれてるからなんでしょうね。この漫画は、金ちゃんの食い意地を笑いのきっかけにしながらも、その美味しそうに食べる様っていうのが、面白さとはまた違うほのぼのとした笑いをさそって、やっぱり人が美味しそうに食べている姿っていうのはいいものなんだなって思わせてくれるのですね。
『放課後のアインシュタイン』、天体観測のエピソードですが、昔、ハレー彗星がやってきたころ、天体望遠鏡持って冬の山にいったりしましたっけ。ちょっとしたイベントですよね。こういうのは、多分学校の屋上とかでやっても楽しいものだと思います。仲間と一緒に夜空眺めて、見えた見えないの一喜一憂して、星、天体についての話を聞いて、こういう興味の広がっていくという感覚を思い出して、ちょっと星を見にいきたい、山は寒いからプラネタリウムあたりで、なんて思ってしまうほどでした。でもって、ところで、私は草食でも理系でもないですが、あんなコは大好きです。星に詳しいってところがいいですね! いや、嘘じゃないよ!
『はちべえの食育講座』、今回は冷え性を扱っていて、いやもうほんとに私は酷い冷えでして、これ体質もあるんですけど、多分自律神経の乱れが原因なんですね。冷えをまねく生活のチェックリストですけど、これ、あてはまるものがありません。カップラーメンやスナックはめったに食べないし、食事は穀類中心だし、朝食食べるし、冷たいもの、特に氷の入った飲み物は飲まないし、などなど、強いていえばコーヒーを飲むくらいなんですが、それでも冷えはおさまらないんですよね。といったわけで、私は湯たんぽ愛用者です。
- 『まんがタイム』第30巻第2号(2010年2月号)
2 件のコメント:
私は、平べったい電気あんかを愛用しています。布団の中でふくらはぎの裏に置いておくと、かなり体が暖まりますよ。
湯たんぽってよく知らないんですが、今月の「大社員」のたまきさんみたく、敷布団の上に載せるものなんですか?
まあ、普通は敷布団の上には載せないと思いますよ。
私の使ってるものはFASHYというメーカーの、樹脂製の湯たんぽです。昔の金属のは、巻いてある布がはずれると火傷の心配もありましたが、樹脂製だとその心配が軽減されます。
コメントを投稿