2006年4月5日水曜日

Logicool TrackMan Wheel

 キーボードがほしいだなんていってきて、いざキーボードを買うと決まったら、今度はトラックボールが欲しい。饅頭怖いかあるいは限りないものそれは欲望!?

私がキーボードを欲しいと思ったのは、まずはじめにはキーレイアウトの問題があり、次いでキータッチの問題、そして最後には姿勢の問題と続くのですが、実は私のコンピュータを利用する環境に共通するのは、机がどれも少し高いのです。ディスプレイの高さとしてはそれほど悪くはないのかも知れませんが、ところがキーボードの高さとしては最悪。肘より上にあるから、どうしても肩凝りが酷くなります。だからキーボードをひざ上に置けるようにするという意味もあるのです、マイキーボード計画には。

キーボードを打ちやすい位置に持ってくることができたとしますね。そうすると、また今度は別の問題が出るのですよ。それはなにかというと、キーボードとマウスの距離です。キーボードの利用時には極力マウスには手を触れないようにする私ですが、それでもGUI全盛の昨今において、マウスを使わないということはまずありません。だから、操作の最中にちょくちょく手はマウスに向かって、当然その距離が遠くなればなるほど能率は落ちます。マウスはキーボードそばにあるのが当然の理想ですが、でもキーボードはひざ上。マウスもひざ上? そんな……、どう考えても使いにくいでしょうよ。

だから、トラックボールなんてどうなのかなと思ったのです。

椅子に座って作業するときには、ひざ上にでもトラックボールを置いておけばいい。iBookはこたつトップだからその場合は座椅子の横にでも置いておけばいいでしょう。ということで、いいトラックボールはないかなあと思って探してみたのですが、そうしたらトラックボールのバリエーションの少ないこと! まわりを見回してもトラックボールユーザーなんていないし、全然情報が集まらなくて往生しました。

私にとってのトラックボールのイメージといえばKENSINGTONなんですが、これは大きくて使いやすそうな反面、ちょっとひざ上とかには置きづらそうです。それに、スクロールに使うホイールがボール周辺のリングというのもなあ、というわけでさらに探してみれば、Logicool製品がなんだかよさそうに思います。それも、最高級機種TRACKMAN CT-100ではなくて65UPiのライン。左右非対称で、右でも左でもというわけにはいかないでしょうが、スクロールホイールもあるスリーボタン方式。これならMacintoshでもWindowsでもドライバ不要で使えそうです。ボタンの配置も一般的なホイール付きマウスと同じだから、マウス、トラックボールの持ち替えもスムーズそうに思います。というわけで、これがいいかなあなんて思って、そうしたらコードレスとコード付きの二種類があるのですね。

私は実をいうとあまりコードレスは好きではなくて、マウスなんかの場合、電池の分重くなるという頭があるからなのですが、けどトラックボールなら使用時に持ち上げることはないわけだから重くても問題ないわけですよね。ひと月に一度くらいのペースで電池交換が面倒かななんて思うので、それでも心はコード付きに揺れるのですが、コードレスというやつは実際のところ便利そうにも思います。

という感じに揺れながら、気持ちはすっかりトラックボール欲しいです。このペースだと、いずれ買ってしまいそうです。いいキーボード、傍らにはトラックボール! ああ、ちょっと夢見ちゃいますね。夢見ちゃいます。

引用

  • 井上陽水『限りない欲望』 POLYDOR POCH-1022,CD【断絶

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