『まんがタウン』2013年10月号、発売されました。表紙には、父ちゃんがロボットになってしまった、その父ちゃんとしんのすけが大きく描かれて、これ、今度の映画なのか。『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』。そのコミック版がはじまるとのことですよ。この他には、今月で最終回ですね、『光の大社員』と『ぼくの奥さん』のカット、そして単行本1巻発売『あつあつふーふー』のカットもございます。
『押しかけ時姫』、学校生活、順調みたいですね。けど、すぐに海斗がこない。電話にも出ない、となると狼煙をあげるんですね。これ、さすがに海斗も怒るんだ。ああ、やっぱり学校で火を焚くのはいかんのか。しかし、凝りない時姫ですよ。アイス買ってくれるかとねだる。そんな時姫が可愛い! そして山内さんに嫉妬するとかね、もしかして、もしかしたら恋愛感情!? みたいに思っても、別にそんなことはないっぽい。いや、きっとそうだと思うんだけど、でも時姫にはやっぱりアイスが重要みたいです。いやしかしほんと、今回も時姫、可愛くて美しくて素敵でした。よかったです。
『光の大社員』、最終回ですよ。って、これ、8年もやってたのかあ。長い連載だったんだなあ。今回は第95回から第99回まで立て続けにやっちゃって、いや、96回の扉絵、素晴しかった。みんな心配になるほど細いなあ。最終回では大社員になることを誓う輝戸光に、社長がずっと温めていた言葉を贈ったり、そしてすずなさんが結婚してしまったり、忍者許すまじ。盛り沢山でちょっと駆け足な最終巻のテンションは、なんだかすごく楽しくて、ええ、この漫画らしい、そう思わされました。最初、この展開を読んでいた時、最後が第100回になるのかな? そう思っていたんですが、そうじゃなかった。これ、もしかしたら、単行本に第100回がくるのかも知りませんね。ぜひ確認したい、そう思いますよ。
『居間には今外国人がいます。』は、夏休みももう終わり。けど、万希は涼しい顔でくつろいでたりするんですね。それには居間の外国人ゲストたちも驚いて、きっと万希は締め切りに追われて大変なことになると思ってたのに! いや、でも期待を裏切らないお嬢さんですよ。美術の工作忘れてた! 手抜きで作れる工作、それを企てるのはいいとして、あのそうめんは酷いな! でも、ちょっと見てみたい。結局は顔出し看板。あのちっこいのは、可愛くていい感じ。やっぱり日本の観光地といったら、これなんでしょうか。ちょっとレトロと感じさせる、そんな設備ですが、外国人から見たらどう感じられるんでしょうね。そしてさらにもうひとつ。読書感想文。いやもう、期待を裏切らないお嬢さんだと思います。
『涙の数だけ輝いて!』、あ、マネージャーさんだ! って、これが初登場でしたっけ? あれ? なんか見覚えあるような気がするんだけど、ええと、直子と勘違いしてる? 山岸伸恵、眼鏡の可愛らしいお嬢さん。なんか体が弱そう? それであんまり出てこれなかった? 挙句の果てに麗奈さんに忘れられた? などなど、実に微妙な人なんですが、ええと、南国にいってた? お土産が亀の置物。晴香いわく疫病神だそうですが、実際ピュアドールズが当初干されていたのはこの人のせいで、しかもその時も南国帰り。なるほど、南国が好きなのか。実際、この人が仕事にこないの、旅行にばかりいってるからか。けど、その分直子が輝けるから、これはこれで漫画的にはオッケーですね。
- 『まんがタウン』第14巻第10号(2013年10月号)
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