2009年9月18日金曜日

機動戦士ガンダム戦記

 機動戦士ガンダム戦記』、少しずつですがプレイしています。例によって、ジオン編からはじめて、まだクリアできてないといったところでありまして、いやね、結構難しいのですよ。ゲームする時間が多くとれない。なかなか習熟しない。進まないという状況になっていて、以前の戦記ではそんなにつまった覚えないんだけどなあ。腕がなまっちゃったのかな、と思ったのだけれど、どうもそうではない模様。私の今やっているのはシナリオモードですが、ステージクリアに要求されていることをちゃんと理解して、自機僚機ともに適切な機体、設定を施してやらないとクリアできないくらいに難しくなるといった具合なんです。かといって、構成をちゃんとしたら楽勝になるかというと、そう甘くもないっていう感じなんですけれどもね。

なにが難しいといっても、敵が無闇矢鱈と多い。このゲームは、敵を殲滅させることよりも、特定の条件を満たす、目標のエリアに到達するとか、点在する物資を回収するとか、施設破壊するとか、そうしたことを要求するミッションが多いという印象で、これはそういえば前作の戦記でも同様だったかもなあ。けど、今回はもたもたしてたら、敵に取り囲まれてにっちもさっちもいかなくなる。あんまりに敵が多く、しかも砲撃、狙撃がはげしいから、周囲にいる守備隊を始末してから目標を破壊しよう。なんて思ったら駄目なんですね。敵、いくらでも増える。さすが連邦は物資に余裕があるなあ、なんて感心するくらいに増えて、手がつけられなくなります。結局敵勢力が出揃う前に、僚機に揺動をお願いして、電撃戦を敢行するしかないという感じであるのですね。まあ、実際ああしたゲリラ部隊での戦いは速力が命でしょう。ちんたら戦ってたら、押し包まれて殲滅されるに違いありませんから。

まさかのジオン異端審問官だ! 我々の武器はふたつ。奇襲と恐怖、そして冷酷 — 、ええと、みっつか……。

しかし、参りますよ、いろいろと。なにが参るといっても、隊長つまりプレイヤーはステージの目的を理解しているのに、どうも部下はそうでないといったところです。戦場を駆け抜けろ、ってなステージでは、隊長機は目標地点に達しているのに、僚機はなんか真面目に戦ってるし! いやいや、死ぬから。こっち、包囲されて、もう死にそうなんだけど! もちろん、隊長機に付き従うよう命令を発行してるんですが、どうも敵機を見ると戦わずにはおられない奴らのようでして、ああ、もう、そんなことしてたら死ぬから!

結局、そのステージは、隊長機を一番足の遅い機体にして、僚機に比較的足の速く、死ににくい機体をあてがって、とにかくついてきてもらうというやり方でクリアしました。けど、あれは正直、運だと思うなあ。

こんな具合に、真面目に戦うのではなく、敵なんか無視して駆け抜けた方がいいステージがわりとあるって感じです。物資探索は物資の落ちているポイントを通過すればいいだけだから、敵なんて無視して、撃たれようとどうしようと、とにかく速度優先で駆け抜ける。真面目に戦ったら死にますから。敵施設破壊ミッションなんかでも、真面目に戦ってると、倒しきれないくらいの敵がわんさと集ってきて、対処不能になるから、やっぱり敵は無視して、破壊目標に直行して、ちょっとくらい撃たれようとどうしようと、破壊に専念するって具合なのですね。

困ったのは、防空施設破壊ミッションでしょうか。出撃機体はイフリート・ナハト限定なのですが、接近戦メインのセッティングがされているために、もう最悪。固定目標の破壊が目的なのに、なんで二刀流なんですか? イフリート用にビームライフルも買ってあるというのに。ロケット砲だって持ってるのに、どちらも使わせてもらえない。高速で接近して、移動しながらロケット弾を打ち込んで、破壊後即離脱が理想である、つまりドムを使わせてくださいよ! ってことなんですが、でもイフリートに無理矢理乗せられて、なんだ、これ罰ゲーム? まあ、僚機を上手く使うと、ちゃんとクリアできるからいいか。でもなあ。

なんて思ったりもするけれど、私はロボットが動いているだけで楽しいたちなので、これはこれで楽しんで遊んでいます。シナリオモードでは、それほどモビルスーツが出てこないみたいで、だからこのゲームの本領はシナリオクリア後である模様です。というわけで、明日からの連休、ゲーム三昧とはいかないけれど、少しでも進められればいいなと思っています。

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