昨日、所用でゲーム店によったらば『フロントミッション』のDS版が発売されていて、ああ、そうだ、出るっていってたっけ。『フロントミッション』は、昔、バイト先控室にて一通り遊んだことがあって、その時の模様は以前にお伝えしたとおり。銃撃の坂田と打撃のヤン=メイファを両軸にがんがんいこうぜ! とにかく前進あるのみというゲームだったと記憶しています。敵の強さは、戦闘はといわれると確かにちょっとぬるかったりするんだけど、そのぬるさも含めて好きでした。いやね、片手間に遊ぶにはあんまり難しいと困ります。そんな感じでちょいぬるゲームは割りと好きだったりするんですが、その点『フロントミッション』はよかったなあと思って、というのもそこそこ難易度もあって、ストーリーにもらしい膨らみが与えられていて、いつかまたこのゲームを遊びたいと思っていた私にはDS版の発売はすごくタイムリーなことと思えます。
本当だったら、PlayStation版を遊んでもいいかななんて思っていたのですが、私は実はPS版の発売に気付いていませんで、見事に買いそびれたというわけです。知ってから店舗を回ってちょろちょろ探してみたところ、どこにも置いていなくてですね、わあ残念。そんなわけで、遊べず仕舞い。ネットで購入してもよかったんですけど、なぜか実店舗での購入にこだわったおかげでこのていたらくです。
私の遊んだ『フロントミッション』はSFC版で、声出してしゃべるわけでなし、グラフィックがすごいわけでもなし、地味といえば地味、でも地味でもゲームはそのゲーム自体に面白さがあれば充分なんだと思える佳作。それがPSに移植された際には、主人公側シナリオに加えて敵側のシナリオが追加。まあ、SFC版が好きだった人は買ってねってことなんでしょうけど、ちょっとずるいよなあ。いや、いいんですが。追加要素がなければないで寂しいと思うでしょうから。
DS版での追加要素は、あまり目玉になるような感じではなく、ONLINEに関係するような追加ミッションとゲストキャラクター、後は新兵器の追加。あ、対戦も追加されてるみたいですか。二周目以降にオープンされる要素や、また難易度をあげることも可能だそうで、敵がアイテムを使用してくるなど、ベースになる部分にも手が加えられているみたいです。でも、追加要素の一部はシリーズを遊び倒しているファンのためのものであるようだから、私みたいに第一作目しか遊んでいない人間には、ちょっと疎外感が感じられて、今からでもシリーズを追っていけるかなあなんて思う私はきっとスクエニの思うつぼなのでしょう。
昔遊んだときの記憶は、残念ながら随分と薄れてしまっています。だから、多分新鮮な気持ちで遊べるんではないかと思える『フロントミッション』。多分、私はこのDS版を買うんじゃないかなと思います。今はまだクリアできていないゲームがあるから躊躇するけれど、でもいずれ買って、暇を見ては遊ぶんじゃないかな。そんな気がします。
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